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【大掃除】「推しグッズを愛でる」と「シンプルでかわいい部屋」は両立出来るらしい

2024年、12月30日のハナシ。

決行する。

ついに決行するのだ。

双子の部屋の大掃除を!!!


よぉーし、やるぞぉー。
覚悟しとけーい。

もちろん、気合が入っているのは母だけだ。


我が家には中1の次女と三女の双子がいる。

これがまぁ、物欲の塊のようなお二人で、二人そろってモノが多い。おまけに片付けが大キライ!

物が多い一番の理由は明確。
なぜなら双子には「推し」が多いから。

アニメ、ゲームのキャラ、戦隊もの、アイドル。
お小遣いが溜まっては、いや、溜まってなくとも好きなキャラのグッズを見つけては買い、推しが新アルバムを出すと言っては初回限定盤を買う。

物が多すぎて、母から見たら、どれが次女の所有物でどれが三女の所有物かもわからない。でも、長女の物ではないことはたしか。

長女と双子は、趣味が全然違う。

長女はK-popが好き。あと、おしゃれが大好き。
お小遣いで買うものは、いつも服かコスメ。
東京で行きたい場所は「新大久保」。
それが長女。

一方、双子の趣味は前述の通り。

多趣味で、多推し。
東京で行きたい場所は
「アニメイト池袋本店」一択。

それが我が家の双子である。

そんな双子の部屋が、
オーガナイズされているわけがない。

今回このnoteを書くにあたり実際の部屋の写真掲載をお伺いしてみたが、思春期の双子の許可が下りるはずもなく。

なので、皆様にはフリー素材でイメージを持ってもらおう。双子の部屋、片付け前はこんな感じ。

実際はこんなにピンクではない

散らかってる以前に多分モノが多い。そして、それがごちゃーっと乱雑に置かれている。

ちなみに長女の部屋は、ミニマリストか?と思う程何もない。イメージはこんな感じ。

実際はもうちょっと柔らかい雰囲気

ベットとサイドテーブル、そしてシンプルなデスクだけ。この写真をみた長女が
「これめっちゃ私の部屋じゃん!」と言っていたので、多分再現率は高い。

私もモノが少ないので、長女とは話が合う。
しかし、双子の気持ちがなかなか理解出来ない。

せっかく買った、ポストカードも缶バッチもアクスタも写真集もCDも、買って満足したのか、その後は、もはやどこに行ったのかわからず、片付けをするたびに誰かしら部屋の隅から出てきては「お前…、元気だったか…?」と久々の再会を喜ぶ始末。

でも、それって悲しいじゃんね。
せっかくお小遣いで推しグッズ買ってさ。

買うなとは言わない。
ましてや、自分の趣味とは違うからって、あなたたちの趣味を否定したりなんかしない。推したい人は推せばいい。

でも、せっかく推すんならちゃんと推せ!
推しグッズは、買ったら愛でよ!!!!!

とりあえず、せめてどこかにひとまとめにしてくれ!とお願いしてこちらのテーブルにイチ推しアイドルのグッズだけまとめてくれた。

IKEAの折りたたみテーブル

しかし、このテーブル、低い。
気が付くとホコリも溜まり、日焼けもしてくる。

私がいくら
「管理できない量のモノは買うな」
「部屋を片付けろ」と言っても、思春期の双子はなかなか聞いてくれない。

そして迎えた12月30日、大掃除。

朝から双子に「部屋、掃除してね。」と伝えた。
「えーーーー。めんどくさっ。」

との事。

おまけに30分後見に行ってみたら、これは私の物じゃない!とか、いやあんたのでしょ?とか、しっかりケンカが始まってる。多分、片付けたくなくてイライラしてる。

しかも、床に落ちてる大量のプリント一つ一つを見ながらいるいらないを判断して、推しグッズを見つけては飾ってみたり、これどこ置けばいいかなーとか言ってる。

あぁ、もう、イライラ、ウズウズする。

口を出してはいけないことはわかっている。
でも、こちとら整理収納アドバイザー2級も取った、片付け大好きオバサンなんだよ。

せめて一回散らかってるもの全部床の上に出してから「いる・いらない」してくれよ。それが基本だって教えてきたじゃないか。こりゃ時間かかるぞ…。

これはまず、
二人の片付けに対するモチベーションを上げねばならぬ。

まず、二人の気持ちになって考えろ。
どうしたら片付けたくなる?
二人はどんな部屋がいいんだ…?


考え抜いた挙句、見かねた母は、
今回、こちらの方を勝手に外部講師としてお招きした。

藤原華さんである。

藤原華さんは「100万円貯めて、汚部屋を脱出してみた」という著書がある程の元汚部屋住人、そして現ミニマリスト。

しかし一番大事な点は、この方が現在進行形で
「重度のオタク」であるということだ。

推しグッズはカラフルだ。
推しグッズはまとまりがない。

それを部屋の中心に持ってきた瞬間に、
「シンプルでオシャレな部屋」は崩れ落ちる。

しかし、この藤原華さん。
2年かけて元汚部屋住人から、超絶かわいい部屋に仕上げた。

驚くべきは、このかわいくおしゃれな部屋に、華さんの推しであるゴールデンカムイの推しグッズを祀った「隠し神殿」を作ったと言うのだ。

え?このかわいい部屋のどこに?

私は、双子の部屋を劇的に改善する手立てになるのではと、初めて有料記事なるものを購入した。外部講師委託料だと思えば安い。

読んだ。


・・・感動した!


「オタクで推しグッズが多い部屋」と
「シンプルでかわいい部屋」は両立出来るとな!?

これは、さっそく双子に報告だ!!

「ねぇ、この記事読んで。」


二人は片付けの手を止め、素直に静かにこの記事を読んでくれた。なぜなら二人はnoteを読むのが好き。文字を読むのが遅い次女は、多分10分くらいかかってた。

この記事を読んでの二人の反応は、

「ママ、この人ガチのオタクだわ。」


そうだよね。ママもそう思った。

「グッズの集め方とお金のかけ方がヤバい。」

確かに。

「でも、めっちゃ共感できる。」


やっぱり!!!!!!
オタクを救うのはオタクなのだ!!!!

そこですかさず提案する。

「キミたちの推しグッズもさ、推しの神殿作って飾ってちゃんとあげたら?」

4畳半ずつだが、一応娘たちは一人に一部屋ずつある。そしてそこにはクローゼットもついている。

これは本当の我が家のクローゼット

そのクローゼットの中を整理したら、推し棚くらい作れんじゃないか?

これがクローゼットの中にあるイメージ

余ってるカラーボックスもあるしさ。

「ああーーーー、いいかもね。」

反応は鈍いが、少しは効いたようだ。
その証拠に珍しく「ママ手伝って」と言われた。

待ってました!!全然手伝う!

と言っても、私が手伝ったのは各部屋から集められた本を本棚に入れる作業と、ゆがんだ本棚を直す作業でした。

こちらも我が家のリアル本棚。
見よ!私が整理した本棚を!!

でも、ところどころで「ここに神棚作るスペース出来たよ」とか、「このカラーボックスの中明けたら、3段推しグッズ飾れるよ」とかアドバイスはする。

意見はする。でも、
「ヤダ」と言われたらすぐ引く。
「手伝って」と言われたら手を貸す。
この一線引くのって、難しいよね。

午前10時に始まった大掃除は、
午後4時に終わった。

6時間かかりました。

わーお。

午後4時。
沢山見つかった推しのポストカードや写真を入れるクリアケースとアルバムを買いにダイソーさんへ赴く。

帰ってきてから、二人はいろんなところにバラバラに落ちてた推しキャラのカード類をカードフォルダにまとめ、推しのポストカードをハードケースに入れてクローゼットの中の壁にテープで止めた。

次女は推しの神殿の前で何度も写真を入れ替えたり、アクスタを並べて写真を撮ったりして、完全に満喫していた。

クローゼットの扉をわざと閉めて、推しのメンカラのペンライトをつけて、アクスタを愛でていた。

クローゼットの中でそんな至福の時間を過ごしてるのなんか、うちの次女かドラえもんくらいなもんだろ?

しかもクローゼットなので、もし友達に見せるのが恥ずかしいなら扉を閉めれば隠せる。最高じゃないか。

とはいえ、二人にはこれからも「管理できる量を所有する」という前提の元、経済的に健全に推し活を楽しんで欲しい。お小遣いの範囲内とは言い、無駄遣いするの良くない。

「無駄遣い」というのは、
たくさんの物を買う事じゃない。
たくさんの物を買って、使わない事だ。

買ったのに、ホコリまみれでどこに行ったのかもわからない、は絶対に良くない。

「推しグッズ 買ってもいいけど 愛でてくれ」

母が2024年、最初で最後に詠んだ川柳。
毛筆で書いて、推しの写真の隣に飾ってやろうかな。

2025年は、
このままキレイな状態をキープ出来ますように!!



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