会社を2か月で退職。40代 1年に2回も早期離職した私の想い
6月末。私は試用期間で会社を辞めました。退職理由は、端的に言うと、うつ病・適応障害一歩手前まで体調を崩したから。なにより、壊滅的に仕事が自分に合っていなかったからです。
今回と、前回。1年で、2回も短期離職してしまいました。
最初はすごく落ち込みました。なぜ短期間で離職を繰り返すのか。自分は通勤や仕事すらまともにできないのか、どれだけ身体と心が弱いのか!と。でも、1年に2回も短期離職してしまったことで、見えてきたことがありました。
ずっと通勤・フルタイムの仕事を探してきた
私はこれまでずっと、とにかく通勤、かつ、フルタイムの仕事を探して、面接を受けてきました。選ぶ仕事は、PCを使う事務やコールセンター系ばかり。自分がPC作業や話すこと、聴くことが得意だと思っていたからです。
もちろん、前回も、今回も、短期離職するために入社したわけではありません。特に今回は初めての固定給の仕事で、今度こそ頑張るぞ!と燃えていました。これまでは時給制の仕事しかやったことがありませんでした。
自分ではADHDだと思っている
私は診断を受けていませんが、確実にADHDだと思っています。他の障害もあるかもしれません。
困りごとは、歳を取るほど増え、明らかに生活に支障が出ています。それでも、今さらだと思ってしまい、心療内科等の病院に行けていません。
そんな私が苦手なこと
①マルチタスク
そんな私は、昔からずっと苦手なことがあります。一つ目がマルチタスクです。
今回の仕事は、全てがマルチタスクで成り立っていたのです。ほとんどのデスクワークがそうかもしれません。自分なりに頑張りましたが、2か月経っても、全く仕事を捌くことができませんでした。どれくらいヤバかったかというと、2か月目が終わる頃、上の立場の元上司に「入社時から全く変わっていない。成長していない」と言われるレベル。
どうしても、次から次に仕事が増える中で【一つのことをやってから次に移る】のが私には難しかったのです。すべて中途半端になってしまい、怒られる。その繰り返しでした。
②要約して話す
苦手なことの二つ目が、要約して話すこと。
私はとにかく要約して話すことが苦手です。これは会社に在籍している間、何度も注意されました。でも、直そうとしても直すことができなかったのです。結論から話せばいいのに、最初から話してしまい、しかも、同じことを何度も話してしまっていました。
私が要約して話すのが苦手な理由は、昔から、結論から話すと怒られたり怒鳴られたりして育ってきたからです。だから、怒られないように、とにかく結論を最後にして、理由をグダグダと話すようになってしまいました。私は大人になった今、怒られたり怒鳴られたりするのが異常に恐怖で、つい怒られないように過ごしてしまいます。
③怒られる・怒鳴られる
私は怒られる、怒鳴られることがとても苦手です。苦手というより、恐怖です。怒られる!と思った時点で、心臓バクバク、冷や汗と涙が出てきます。仕事でミスをする、仕事ができない→怒られる!とドキドキバクバク、パニックになる→注意される(怒られるのではなく注意される)→また怒られたらどうしよう!と不安になり、ミスが増えるの悪循環でした。
他にも、人間関係も、仕事内容も、全てが壊滅的に自分に合わなかったのです。過去一で合わない仕事に就いてしまったと後悔しました。
うつ病・適応障害一歩手前になった。ストレスのせいで動けない
結果、私は精神的にも、身体的にも、うつ病、適応障害一歩手前まで崩れました。
平日、土日、外、室内関係なく、常にボロボロと涙が出てきました。電車内や外でも出てきます。止めたいのに涙は止まりません。周りに気づかれないようマスクで隠していましたが、バレていたことでしょう。食事も、お腹はすいているのに食欲がありません。1日1食がざらで、休日は1日何も食べないときもありました。
挙句の果てに、金曜日の夜、翌日から土日で2日間も休日があるのに、月曜日の仕事が辛くて号泣。土日はずっと横になっていました。平日、仕事から帰宅した後も、疲れて起きていられず、すぐ横になっていました。
毎日、頭では家で副業したい!フリーランスの仕事もしたい!と思っていましたが、身体が言うことを聞かないのです。頭と身体がバラバラで、でも、心と身体はつながっていると痛感しました。この点も、私はずっと自分を責め続けました。みんな会社員をしながら、副業などの仕事もできるのに、どうして私はできないのか。甘えている!と。
今考えれば、ストレスが酷すぎて、会社の通勤、仕事でエネルギーが無くなってしまい、自宅では身体を動かすことができなかったのでしょう。
当時はスマホでできる文章執筆すらできませんでした。文章を読めば目が滑り、あまり読めなかったのです。読めたのは、SNSの短い文章くらい。そのため、電車内ではSNSばかり見ていました。読んでいたのではなく、見ていただけだったのです。
大好きなことも楽しめず、会社から帰宅後や、土日は動画をずーっと見ていました。例えば、推しの動画を見ても、見ているのではなく、今考えるとただ流しているだけでした。
限界を感じ6月末で退職
結局、身体と精神が限界になり、6月末で退職。なんとか辞められた!とホッとしました。
しかし、すぐ落ち込みました。また短期離職してしまった。私はなんでいつもこうなんだろう。と。最初は頑張ろう、長く働こう!と思って入社するのに、何度も短期離職を繰り返してしまう。こんな自分が本当に嫌でした。
やっと冷静に考えられるようになった
今。退職して約一週間が経ちました。冷静に考えると、当時は本当に病気一歩手前だったんだと痛感しています。まず、全く泣かなくなりました。涙が出なくなったのです。しかも、退職した翌日から。声のトーンも変わったと周りから言われました。少しずつ笑えるように。文章も、スッと読めるようになったし、また書けるようになって、嬉しかったです。
また、退職して数日経ってからは、机に向かえるようになりました。PCに向かって、仕事を探したり、案件を探すことができるようになったのです。
フルタイムの仕事ではなく、パートやアルバイトでもよいと思えるようになった
さらに、退職して3日目でパートの面接に行けました。どうやら落ちたっぽいですが、今回の退職で、フルタイムの通勤仕事ではなく、パートやアルバイトでもいいと思えるようになったのです。これまでとは考え方を変える、大きな一歩になりました。
本音を周りに隠している
でも、実は本音を周りに隠しています。本当は、私は通勤の仕事、特に会社に勤めるのは無理だと思っています。それこそ向いていない。本当はフリーランスとして働きたい。でも、周りにそのことを言えないでいます。周りからは、外で働くようにずっと言われ続けています。最近やっと、パートやアルバイトでもいいよ、と言われるようになったのです。
こう言われる理由の一つが、去年やっていた在宅の仕事であるオンライン秘書がうまくいかなかったから。私、ことごとく仕事運がないと思います。
結局、アルバイトやパートで働きたいと思っているのは、自分の意志ではなく、周りから言われているからなんですよね。
私はいつ、周りに本音を言えるのでしょうか。今は怖くて言えないけれど、少しずつ、自分の人生は変わっているし、これからは自分の人生を歩もうと決めています。
また、私はこれまで、仕事がうまくいかず、収入もとても少なかったのです。
その点も含めて、今回の仕事は頑張ろうと思っていたのですが、うまくいきませんでした。
今後は、アルバイトやパートで固定収入を得ながら、フリーランスとしても活動し、いずれはフリーランス一本にできればいいなと考えています。ライター、エッセイスト、小説家等で活動していきます。これまでは、仕事を全く楽しいと思えなかったので、自分が心から楽しいと思える仕事、大好きなことを仕事にするのが目標です。
