RealityScan + Drogger MJpeg 使用レポート
計測対象及び環境
計測日:2025年8月某日
計測範囲:約600㎡(前面道路を含む)
外気温:35℃以上
天候:晴れ、無風
撮影機材:GoPro Hero 13 Black
GNSS-IMUロギング:Drogger RZG.D (Gパッケージ)
RTK補正情報:Softbank ALES
ターゲット座標観測:Total Stationと反射ミラーによる直接観測
ターゲット座標測地系:TokyoDatum(既知点に公共基準点を使用)
Photogrammetry処理:RealityScan (desktop) 2.0.1
ターゲット配点図

ターゲットにはAprilTagを使用し、RealityScanで自動検出した。
標定点 Ground control
GCP1、3、5、6、7
検証点 Ground test
GCP2、4、8
ターゲット位置の精度検証結果
RealityScanでは、Ground controlの較差は常に0mmになるようだ。
Ground testの較差は最大で約5mm程度となった。

検証1
RealityScanで生成し、同simplify toolで1M trisまでdecimateしたメッシュモデルとTSによる建物位置の実測値を比較した。比較はCloudCompareでC2Mツールを用いた。検証内容からは概ね水平成分のみの検証とはなるが、較差は最大で10mmだった。
平面作図においては、1/100程度の大縮尺においても十分な精度と言える。

検証2
およそ1年前に撮影し、PIX4Dmaticで処理したドローンフォトグラメトリによる3次元点群と、今般出力したメッシュをサンプリングした点群との、標高(Z)値を比較した。
計測対象の宅地内は建築に伴い地盤高に変更があり更に雑草等も多いことから、変更の影響が小さい前面のアスファルト舗装道路に注目して比較をした。
計測はCloudCompareにて、Rasterize tool, grid step 5cm, Z-value mediumの設定で点群を生成し、1年前の点群をreferenceとし、今般生成点群を比較対象としてSFを記録した。
結果、Z値の差はほとんどの点で20mm以下程度だった。

