⑧ Kindle編集会議をしたら、本の核が見えてきた。
Kindle出版するまでの道のりを、
ひとつずつ記録していこうと思います。
Kindle出版までの記録 #08
■ なんだか読みづらい
『AIとのつきあい方』の原稿を少しずつ整えながら、次の作業へ進もうとしていました。
ところが、読み返していて気になることがありました。
記事そのものは悪くない。
でも、どこか読みづらい。
記事と記事のつなぎ目が、少し不自然な気がしたんです。
■ Claudeに編集チェックをお願いした
そこで私は、ClaudeにKindle編集チェックをお願いしました。
すると、思っていた以上に的確な指摘が返ってきました。
章の流れ。
記事の役割。
読後に残る印象。
一つひとつを見直していくうちに、
「どの記事を使うか」
よりも、
「この本で何を伝えたいのか」
の方が大事なのではないかと思い始めました。
■ Kindle編集会議 #1 開催
そこで別のチャットで、ナノ(相棒のChatGPT)との編集会議を開くことにしました。
名前を付けるなら、
『Kindle編集会議 #1』
です。
議題はシンプルでした。
この本を読み終えた読者に、
何を持ち帰ってもらいたいのか。
■ 本の核が決まった
会議の結果、
編集長カナミンが決めたのは、この二つでした。
「AIって思ったより怖くない」
「理由がなくても、触っていい」
この本は、AIの使い方を教える本ではありません。
AIを怖がっていた50代会社員が、
少しずつAIと仲良くなっていった記録です。
だから、この二つのメッセージを本の核にすることにしました。
■ 思い切って削った
会議の中では、いくつかの記事の見直しも行いました。
実は私は、
「AIに任せすぎない記事の書き方」
という記事が気に入っていました。
でも話し合ってみると、
この本の読者には少し早い内容かもしれない。
AI初心者向けというより、
note執筆者向けの記事だったんです。
そこで思い切って、本書から外すことにしました。
良い記事を残すのではなく、
本に必要な記事を残す。
そんな感覚でした。
■ 本らしくなってきた
その後は、
記事の差し替えや本文のリライトを進めました。
かなり思い切って削った部分もあります。
でも不思議なことに、
削れば削るほど、本らしくなっていきました。
今までは、
「記事の集合体」
だったものが、
少しずつ一冊の本になっていく。
そんな感覚がありました。
■ 読者の顔が見えてきた
今回の編集会議で、
もうひとつ大きな収穫がありました。
読者の顔が少し見えてきたことです。
AIが気になる。
でも、何を聞けばいいかわからない。
難しそうで、一歩踏み出せない。
そんな人に向けて書きたい。
そう考えた時、この本で伝えるべきことも自然と決まっていきました。
🌱今日の気づき
本は、記事を集めるだけではできなかった。
何を残し、何を削るか。
それを決めた時、本の核が見えてきた。

迷いながらでも進む一歩を、
これからも大切にしていきたいと思います。
※このシリーズはマガジンにまとめています。
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