⑨ 赤ペンを入れたら、本らしくなった。
Kindle出版するまでの道のりを、
ひとつずつ記録していこうと思います。
Kindle出版までの記録 #09
■ コンビニで印刷してみた
原稿の見直しをするために、
Wordで作った原稿をコンビニで印刷してみました。
A4用紙に2ページずつ割り付け。
48ページの原稿は、24枚になりました。
最近は会社でもペーパーレス化が進んでいます。
マニュアルもPDF。
会議資料も画面共有。
それでも私は、
最後の確認だけは紙で読みたくなります。
もしかすると、50代あるあるかもしれませんね😅
■ 赤ペンだらけになった
印刷した原稿を読み始めると、
思った以上に気になるところが出てきました。
同じ表現の繰り返し。
長すぎる説明。
章と章のつながり。
パソコンでは気にならなかった部分が、
次々と見えてきたんです。
気がつけば、原稿は赤ペンだらけになっていました。

■ なぜ紙だと見えるんだろう
不思議でした。
画面でも何度も読み返していたはずなのに、
紙にすると違和感が見つかる。
考えてみると、理由があった気がします。
パソコンで読んでいる時の私は、書き手でした。
でも紙にすると、読者になる。
少し距離を置いて読めるようになるんです。
だから、
「ここは長いな」
「ここは削っても伝わるな」
「読者はここまで知りたいかな」
そんなことが自然と見えてきました。
■ 削るほど、本らしくなった
今回、一番驚いたのはここでした。
修正というと、文章を足すイメージがあります。
でも実際にやっていたのは、その逆でした。
削る。
短くする。
順番を変える。
思い切って外す。
そんな作業ばかりでした。
それなのに、
不思議と原稿は読みやすくなっていきました。
削れば削るほど、本らしくなっていったんです。
■ AIとのつきあい方そのものだった
赤ペンで修正を重ねながら、
あることに気づきました。
今回の編集作業は、
AIとのつきあい方そのものだったんです。
Claudeから編集チェックをもらう。
ナノと編集会議をする。
提案はたくさんもらう。
でも最後に決めるのは自分でした。
AIに任せるのではなく、
AIの意見も聞きながら、自分で選ぶ。
私は本の中でそんなことを書いているのですが、
気がつけば自分自身が実践していたんです。
■ 本を作る段階に入った
少し前までの私は、
原稿を書いていました。
でも今は違います。
書いた原稿を見直し、
整え、
削り、
磨いている。
原稿を書いているつもりだった。
でも気がつけば、本を編集していました。
そんな一日でした。

迷いながらでも進む一歩を、
これからも大切にしていきたいと思います。
※このシリーズはマガジンにまとめています。
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