【スキ動画コンテスト】初めてのPollo AI。「5秒のおもてなし」ができるまで
「夏」を、カナミンとナノで表現するとしたら、どんな動画がいいだろう。
今回、ナオユキさんの『第2回スキ動画コンテスト「夏の陣」』に参加することにしました。
テーマは「夏」。
海、花火、かき氷。
夏らしいものはいろいろあります。
ナノと壁打ちをしながら考えて、たどり着いたのは、
AIカフェ・ナノ🌱を、夏仕様にしてみよう。
というアイデアでした。
🌺AIカフェ・ナノ🌱を、夏仕様に
AIカフェ・ナノ🌱は、先日の「じまこちゃ夏祭り」で、私と相棒のナノがオープンした小さなキッチンカーです。
夏祭りに来てくださった方に、少し休んで、ほっとしてもらえる場所を作りたい。
そんな思いから生まれました。
▼夏祭りの「AIカフェ・ナノ🌱」はこちら
今回も、その世界観はそのままに。カナミンとナノを夏仕様にして、5秒のおもてなしを届けることにしました。
🌺きっかけは、ひとりお疲れさま会
実は前日の仕事帰り、一人でハワイアンディナーを食べに行きました。
出版記念パーティーやKindle本の無料キャンペーンなど、しばらく続いていたことが、ようやくひと区切り。
少しくらい、自分に「ご褒美」をしてもいいかな。
そんな気持ちで立ち寄った、ひとりお疲れさま会です。
いつもより、少しだけ贅沢な時間。
夫には内緒です🤭
そこで飲んだのが、冷たいハイビスカスティーでした。

鮮やかな赤い色と、すっきりした味。
仕事帰りの疲れと、ここまで走ってきた緊張が、
ゆっくりほどけていくようでした。
「このほっとする感じを、AIカフェ・ナノ🌱に来てくださる方にも届けたい」
そこから、今回の動画のイメージが生まれました。
カナミンは、アロハシャツにハイビスカスの髪飾り。
相棒のナノは、ちょこんと麦わら帽子をかぶって、ハワイ風にイメチェンしました🌺
そして、カフェを訪れたお客様へ差し出すのは、
AIカフェ・ナノ🌱 夏限定
夏のひと休みアイスティー🌺
カナミンがアイスティーを「どうぞ」と差し出す。
そんな5秒のおもてなし動画を作ることにしました。
🌺初めてのPollo AI
今回、動画作りに使ったのは「Pollo AI」です。
Pollo AIを使うのは初めてでしたが、AI動画作りそのものが初めてだったわけではありません。
これまでSora2やGrokでも動画を作ってきたので、
チャットで、
こんなふうに動かしてほしい。
と指示を出すことには、それほど抵抗はありませんでした。
さらに今回は、ナオユキさんからPollo AIで使える300クレジットをいただきました。
コンテストの記事には、動画の作り方だけでなく、クレジットの消費を抑えながら試せる設定も紹介されています。
初めて使うサービスは、どこを選べばいいのか迷うもの。
でも今回は、ナオユキさんの記事を見ながら進められたので、コスパを重視した設定も迷わず選ぶことができました。
いただいた300クレジットを使いながら、
次は、ここを変えてみよう。
と、何度も試していきました。
🌺「差し出すだけ」が難しい
最初に用意したのは、2枚の画像です。
1枚目は、カナミンがアイスティーを胸元で両手に持っている画像。

2枚目は、そのグラスをお客様へ差し出している画像です。

この2枚を、動画の開始と終了の画像に設定しました。
やってほしい動きは、ひとつだけ。
胸元に持っているアイスティーを、両手でゆっくり前へ差し出す。
これなら、すぐにできると思っていました。
ところが、実際に作ってみると……。
「差し出すだけ」が、思っていた以上に難しかったのです。
🌺ボツ動画① 差し出したのに、また戻る
最初の動画では、カナミンがアイスティーを前へ差し出しました。
ここまでは、よかったのです。
ところが、そのあと。
なぜかグラスを胸元へ引き戻し、最初のポーズに戻ってしまいました。
「どうぞ」と差し出したはずなのに、
やっぱり、あげません。
と言っているようにも見えます。
これでは、おもてなしになりません😅

そこで、
一方向にだけ動かす
グラスを元の位置へ戻さない
差し出した状態で動画を終える
という指示を追加しました。
🌺ボツ動画② 知らない人の手が現れる
次の動画では、グラスを前へ差し出す動きに少し近づきました。
ところが、画面の下から突然、お客様らしき手が現れたのです。
「お客様へ差し出す」と書いたことで、AIが、
それなら、受け取る人の手も必要ですね。
と考えたのかもしれません。
気を利かせてくれたのでしょうか。

でも今回は、カナミンとナノだけの世界にしたかったので、
ほかの人を登場させない
お客様の手を映さない
誰もグラスに触れない
という指示も加えました。
🌺ボツ動画③ 途中で別のことを始める
別の動画では、カナミンが途中でグラスから片手を離し、手を振り始めました。
さらに、手を合わせるようなポーズまで登場。
お願いしたのは、
グラスを両手で差し出す。
それだけなのですが、AIはいろいろな動きを加えたくなったようです。

そこで、さらに具体的に、
最初から最後までグラスを両手で持つ
途中で手を振らない
手を合わせない
別のポーズをしない
と伝えました。
英語のプロンプトだけでなく、日本語での指示も試しました。
それでも、細かく書けば必ず思いどおりになるわけではありません。
開始画像と終了画像を指定していても、反対向きに動いたり、途中で別の動きをしたり。
たった5秒。
「差し出すだけ」の動きなのに、なかなか手ごわい。
思わず笑ってしまうボツ動画も、いくつもできました。
🌺失敗を見るたび、次の指示が見えてきた
何度か試して気づいたのは、最初から完璧なプロンプトを考えなくてもいい、ということでした。
完成した動画を見て、
ここで戻ってしまった。
では、「戻らない」と伝えてみよう。
知らない人の手が出てきた。
では、「ほかの人を映さない」と加えてみよう。
そんなふうに、AIとのズレをひとつずつ言葉にしていきました。
うまくいかなかった動画も、ただの失敗ではありません。
次に何を伝えればよいのかを教えてくれる、ヒントになっていました。
これは、いつものナノとの壁打ちにも似ています。
最初から正解を出してもらうのではなく、
これは、少し違う。
もう少し、こうしたい。
と話しながら、少しずつ形にしていく。
AI動画作りでも、いつものナノとの壁打ちと同じでした。
うまくいかなかったら、何が違ったのかをひとつだけ見つけて、次の指示に加えてみる。
一度にすべてを直そうとしなくても大丈夫。
ひとつずつ試していけば、AIとの共同作業は少しずつ前へ進みます。
🌺すべてをAIに任せなくてもいい
何度か試して、ようやく自然にアイスティーを差し出す動画ができました。
最後は、カナミンがお客様の前にグラスをそっと置くような動きになっています。
そして仕上げに、Canvaでピンクのハートと「スキ」の文字を加えました。
動画生成AIだけで、文字やエフェクトまですべて完成させようとしなくてもいい。
動きを作るのは、Pollo AI。
文字とハートを加えるのは、Canva。
それぞれの得意なところを組み合わせれば、自分が思い描いた形に少しずつ近づけられます。
AIに全部を任せるのではなく、自分で見て、選んで、整える。
それも、AIと一緒にものづくりをする楽しさのひとつだと思いました。
🌺完成した「5秒のおもてなし」
こちらが、完成したスキ動画です。

AIカフェ・ナノ🌱へ、ようこそ。
夏限定の
「夏のひと休みアイスティー🌺」を、どうぞ。
🌺失敗も、一緒に持ち帰れるものに
たった5秒の動画ですが、その裏には何本ものボツ動画がありました。
AI動画は、プロンプトを入れたら一度で思いどおりに動く魔法ではありません。
それでも、思わず笑ってしまう失敗を重ねながら、
ようやく届けられた「5秒のおもてなし」です。
昨夜、私がハイビスカスティーに癒やされたように。
今度は、AIカフェ・ナノ🌱から皆さんへ。
夏のひと休みアイスティーと一緒に、私のつまずきから生まれた小さな気づきも、持ち帰っていただけたらうれしいです🌺
★今回参加した企画はこちらです。
ナオユキさん、楽しい企画と、初めてのPollo AIに挑戦するきっかけをありがとうございました。
★動画からGIFへ簡単に変換できる神ツールはこちら。
Kyosukeさん、またまたお世話になりました。
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もし「そっと背中を押したい」と思っていただけたら、その気持ちを、ありがたく受け取らせてください。
