教科書にAIが載る時代に、少し戸惑った。50代の私が考えた“リテラシー”のこと
■教科書にAI?と思った朝
電車の中で、ニュースのタイトルだけが目に入ってきた。
「教科書改定、生成AI記述30点」
え?どういうこと?
一瞬、教科書の3割がAIの話になるの?と驚いたけど、あとで確認してみると、そういう意味ではなかった。
■高校2年生の教科書で始まる
今回の話は、2027年度から主に高校2年生が使う教科書のことだった。
7教科・12科目、合計30点の教科書に、(※教科書は「冊」ではなく「点」で数えられるそうです)
生成AIに関する内容が掲載されているという。
まだ少し先のようでいて、
でも、すぐそこにある未来の話でもある。
■プログラミングの次は、AIへ
少し前から、小学校でプログラミングの授業が始まっている。
だから今回の話も、
その流れなんだと思う。
これからは、
AIリテラシーも“当たり前に学ぶもの”になる。
■娘の教科書を思い出した
ふと、思い出した。
25歳の娘が学生だった頃。
教科書の中に、ITリテラシーの内容が載っていた。
教科書には、たとえば
ネットに個人情報を書き込まないことや、情報を鵜呑みにせず、発信元や出典を確かめることなど、
ITリテラシーの基本が載っていた。
でもそれは、
娘にとってはすでに知っている内容だった。
小さい頃から一緒にパソコンを触ってきたから。
たまたま、私がITに抵抗のない親だった。
それだけのこと。
そういえば、
池上彰さんのメディアリテラシーの話が、
小学生の国語の教科書に載っていた記憶がある。
「情報をそのまま信じないこと」
「自分で確かめること」
そんなメッセージだったと記憶している。
メディアリテラシーとか、ITリテラシーとか、
呼び方はいろいろあるけれど。
結局は、
「情報とどう向き合うか」という話なんだと思う。
■「誰が教えるのか」という問題
でも今は、少し違う。
AIは便利だけど、
使い方を間違えると怖さもある。
だからこそ思う。
「誰が教えるのか」
家庭によって差が出てしまうなら、
学校で教えてもらえるのが一番公平だと思った。
■私は資格で学んだ
AIリテラシーについては、
私は「生成AIパスポート」で学びました。
正直、最初は少し身構えていたけど、
実際に勉強してみると、断片的に知っていたことがつながっていく感覚がありました。
これから先、こうしたAI関連の資格は、少しずつ増えていくと思います。
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■知識は、使ってこそ残る
でも、ひとつ感じたことがあります。
知っているだけでは、
あまり意味がないということ。
学んだことを、自分の業務や日常にどう活かすか。
そこまでいって、
やっと「使える知識」になる。
だから私は、インプットよりもアウトプットを意識するようになりました。
今やっているAIメルマガも、
そんなアウトプットのひとつです。
■実務で感じた「必要な力」
実際に試験勉強をしてみて、AIリテラシーの内容は、わりと理解しやすいと感じました。
中でも、
個人情報や情報セキュリティの分野。
これは、ITの専門職でなくても、
知っておいて損はない内容だと思います。
私の仕事は保険会社。
日常的に要配慮個人情報を扱う業務だからこそ、
より必要なスキルだと感じました。
ITパスポートの試験でも頻出していて、
“実務にそのままつながる知識”だと実感しています。
■当たり前だけど、大事なこと
自分の個人情報を、安易に開示しないこと。
そして、
他人の個人情報を扱うときは、
取得する場合も、第三者に提供する場合も、
基本は本人の同意を取ること。
※ただし、命や身体に関わる緊急時や、法令に基づく場合など、例外もあります。
当たり前のようで、
意外と抜けやすいところだと思います。
■私が意識していることはひとつ
情報セキュリティというと、
少し難しく感じるかもしれないけど。
私が意識しているのは、
たったひとつ。
「一度、立ち止まること」
この情報、本当に出して大丈夫?
このまま使って大丈夫?
ほんの少し立ち止まるだけで、
防げることはたくさんあると思っています。
■AI時代に、必要なこと
一番伝えたいのは、
正しく理解すること。
そして、
そのうえで一度立ち止まること。
便利だからこそ、
少しだけ立ち止まる。
その意識を、持っていたいと思った。
🌱今日の一歩
まずはひとつだけ。
何かを調べたとき、
そのまま使う前に、ほんの少しだけ立ち止まる。
「この情報、本当に大丈夫?」と考えてみる。
それだけで、
変わることがあると思っています。
◎もう少し詳しく知りたい方へ
こうしたAIの安全性やリスクについて、
わかりやすく解説されている記事もあります。
私が感じていた「少し怖い」という感覚の正体が、
言葉になっているような内容です。
むぎさんの記事、ぜひ読んでみてください。
今回のニュースは、文部科学省が公表した教科書検定の結果によるものでした。
タイトルだけで判断せず、出典まで確認してよかったと思いました。
(※Yahoo!ニュース記事)
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