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ない概論 13 受講レポート

架空の学問の「概論」を芸人さんが講義するライブ『ない概論』、
2026年3月29日(日)で13回目となりました。

何か言っているようで何も言っていない講義から、「あ、なるほど」と思う実践的なもの、そしてめちゃくちゃ参考になるものまで揃っております。

講義


海洋歩行生物飼育論 by 倉田シウマイさん

架空の海洋生物についての講義は、新書のダイジェストのような構成で充実しました。全く役に立たないのに手応えのある知識を得たような感覚になるのが倉田さんの講義です。
いや、きっと脳のバックグラウンドで役に立っているのでしょう。
ギャラリーとしての他の講師陣によるツッコミも小気味よかったです。

華屋与兵衛ノールック注文概論 by FANさん

華屋与兵衛で多岐に渡るメニューの番号に法則性はあるのか?を検証した講義でした。数字だけで何度も笑ってしまい、FANさんのすごさとお笑いの可能性を感じました。
最後は講師陣が適当に言った番号のメニューは何になるか、昼ご飯にありつけるのかゲーム的なアドリブまであり、茶わん蒸し単品などガチャ的な要素までありました。

大人の痛いDオタ概論  by ラパルフェ 都留さん

「Dオタ」とはディズニー関連を深く愛する人のことで、彼らと会話をするときにどのような心の持ち方をするのが良いかという内容でした。分析と実践の両方が入った丁寧な構成のプレゼンでした。
M-1の動画で「ラパルフェのニューヨークだけでも見て」と誰かに勧めた人も同じかもよ、とこちらを刺しに来る内容もありました。私それ言っていたかもしれません。

なにげに私、ラパルフェの都留さんを「ない概論」講師としてリクエストしており今回叶った形です。都留さんは他の講師へのガヤも上手くて更に高い能力を知ることとなりました。

「それ、お笑いも同じで…」概論  by 無尽蔵 野尻さん

お笑い芸人が他の職業の人と喋るとき、「それ、お笑いも同じで…」と話の主導権を奪う切り口を紹介する講義でした。
「まっとうな社内人と同じ土俵に乗れたようでうれしい」なんて、十分まっとうだと思いますけれども。
音楽関係や美容室など、意外な共通点から切り出せて次第に謎かけじみて行くのが面白かったです。

キムタク学概論  by 野澤輸出さん

キムタクとは何かという周知の事実を説明する「概論すぎる概論」で破天荒でした。「概論すぎて何で呼ばれたんだろう」「同じようなことを何度も聞くアンケートみたい」とのコメントもあり。
20年ぶりのPC操作で作ったというプレゼン資料は「ダメなまとめサイトみたい」など他の講師陣のツッコミや受講生からの感想もあり、それらも含めて爆笑の時間でした。すごいものを見た気がします。

若手芸人のためのエッセイ執筆概論  by 九月さん

若手芸人向けということですが、このようにnoteを書いている素人にもテキメンに響き、めちゃくちゃ参考になるお話でした。
ダメな文例としての「セシオンでシウマイに会った」、私もだいぶ近いことをまさにこのnoteでやっております。そうです、広く周知されていない名詞を説明なく使ってしまうのですね。
というような序盤から、お笑いのネタとエッセイの違い、さらにはエッセイ全体の構成を考えたりと、深く入って行く充実の実践的講義でした。


(個人的日記)

この「ない概論 13」の後は、過去12回分の内容をもとにした「ない試験」という別ライブもあったのですが、私はスケジュールの都合で断念しました。
こういう受講レポートを書いている人間なので、試験がどのようなものか体験して皆さまにもお知らせしたかったのですが、また1年後ということでよろしくお願いいたします。

次回

2026年4月26日(日) 19:45-21:15

ついに(ついに?)さすらいラビー中田さんが登壇。以前からリクエストは多く、打診していたけれども「プレゼン資料を作れない」という理由で断られていたとか、いつかの「ない概論」で耳にしました。

そして数々の賞レースで好成績を残す豆鉄砲の東さん、ライブで見るのは初めてで楽しみです。


このnoteではまだまだ魅力を伝え切れておりませんので、
ぜひ皆様の受講をお勧めいたします。

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