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職場の整理収納はチームビルディングにつながる

岩手県の整理収納アドバイザー style-R 金田玲子です。

・家庭住まいの整理収納
・職場の環境改善
をテーマに講座研修、現場サポートをさせていただいております。

職場の環境改善講座として、ハウスキーピング協会「職場整理収納アドバイザー基礎講座」を担当しています。

オンライン開催のため、全国各地から様々な業種・職種の方がご参加くださいます。先日受講生から、「職場の整理収納をすることは、チームビルディングにつながるのですね」とご感想頂きました。まさに!!!そうなのです。


なぜ職場の整理収納がチームビルディングにつながるのか

簡単に言うと、職場は「自分一人で整理収納すればいい」わけではないから、です。

例えば、家のクローゼットの「ご自身の衣類」を整理収納するのであれば

・自分が着ているか否かで区別して
・自分がわかりやすい分類をして
・自分が取り出しやすい方法で収納する

というように、自分と向き合って判断をしていくことが基本です。使うのは自分なんだから、自分が着ている服を、自分が使いやすい環境にして、自分にとって理想とする環境にしていこう、ということです。「自分軸」での判断ともいわれます。

一方で、リビングなどご家族共通で使う場所や物になると、急に整理収納が難しく感じる方もいると思います。それは「多様な価値観」がそこにあるかからです。ご家族とはいえ考え方感じ方は人それぞれ。全く同じ価値観の人はいません。「すっきり」「きれい」という言葉一つでも「どこまで片付けたらすっきり感じるか」も違うのです。

(私なんかは過去の自分から比べたら、床に物が置かれていなければまぁきれいかと思うタイプです(笑))

ご家族間でも価値観の違いで整理収納が進まない、ということはよくあります。ということは、第三者だらけの職場の整理収納が思ったように上手く進まない、ということも当然起こりうるということです。

違いが大前提

職場というのは、多かれ少なかれ、その業種にご関心がある方の集まりであることは確かです。でも、各自の持つ価値観もバックグラウンドも全然違う。好き嫌い、得意苦手、興味関心も全然違う。

だから、「職場の環境改善しよう!」と言うとだいたい

・2割程の興味ある人は「大事!やろう!」
・6割くらいが「言われればやる」
・最後2割は「なんでしなきゃならないの?」「片付けるくらいなら仕事したい」「めんどくさい」

と最初様々なご意見が出てくる。のは当然なのです。

互いの違いを知る機会

職場の環境改善の大まかな流れは以下の通りです。

①「なぜ改善活動が必要なのか」→目的意義の共通認識をします。

②「どんな環境にしたいのか」目標設定をします。同じチーム内でも、感じる問題が違ったり、理想も異なります。お互いの価値観を認識しながら、ゴールイメージの共通認識、すり合わせをしていきます。

③実践計画を立てます。限られた時間の中で、他業務と並行して進められるプランニングが不可欠です。また、職場は他者と共通で使う物、共通で使うスペースが多数です。要不要の判断、使いやすい収納環境も1人では決められません。ここでも話し合いが必須です。

④その計画に沿ってみんなで整理収納を進めていきます。
が、やっていくと迷うことも多数です。判断に迷ったら相談したり、他チームを参考にしたり、話し合って決断したり…時には価値観の違いからご意見がぶつかることもありますが、ご意見を出し合えることこそが、相手を知る、受け止める機会につながります。

それってチームビルディングの土台だよね

そうなのです。
・共通の目標を持ち
・互いの違いを知り
・コミュニケーションを深め
・ゴールに向かってみんなで進んでいく
まさに、改善活動はチーム作りの土台となる活動なのです。

チームビルディングの研修は多数あります。それはした方がいいと思います。でも実はその上で、みんなで整理収納に取り組むことが、実践を伴う研修になります。

しかも環境改善すれば
・探し物減→業務効率UP・生産性向上
・適切な物品管理→コスト削減
・快適な環境→離職率減・新規採用増
など働きやすい職場環境も手に入れられる。これは働く人にとっても組織にとっても一石百鳥だと思います。

組織力強化につながる環境改善活動

整理収納ってきれいにすればいいんでしょ、すっきりしていればいいんでしょ、そこだけと思われがちです。でもその先の様々な効果につながるのはご承知の通りです。逆に、業務効率UP・無駄なコスト削減・働きやすい職場環境などが実現されていない状態で、そもそも企業理念の実現は難しい。いずれも根本的な部分です。

受講生から以下ご感想も頂きました。

・家の整理収納と違った職場ならではの整理収納の考え方が多くあり、視野が広がりました。特に組織力の強化に繋がるという考え方は新たな視点であったため、整理収納を題材とした職場つくりはメリットが多く実践したいと思いました。


職場の整理収納は、すっきり快適のさらにその先に、企業組織にとってはとても大きな効果につながる。その土台となる活動なのです。だから、職場の整理収納は企業において業務の一環。重要な仕事の一つ。暇な時にやればいいことではないのです。いつやるの、今でしょ!!(笑)

そんなことを、今後もこの講座でお伝えできればと思っています。

職場整理収納整理収納アドバイザー基礎講座 詳細はこちら


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