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第9回 育休明けに手術室異動!?心が折れかけた私を救った6つの戦略

このnoteを読むと…


異動や転勤に伴う不安やストレスをどう受け止め、どう乗り越えるかのヒントが得られます


「慣れない環境がつらい…」という気持ちに寄り添ってもらえる感覚を味わえます


明日からできる小さなセルフケアや職場での立ち回り方がわかります


“無理に頑張らなくても大丈夫”という安心感を持ち帰れます




はじめに


育休明け直前、保育園にもなんとか慣れてきた子どもを送り出して、もう少しで職場復帰。

復帰の手続きも終わって、「また病棟でがんばろう」と思っていたら…


「手術室に配属になりました」と、看護部からラインでさらっと告げられる。


……えっ?


正直、頭が真っ白になりました。


私はずっと病棟で働いてきたし、育休明けで仕事をする感覚もまだおぼつかない。

そんなタイミングでまさかの手術室配属。


初出勤までの2週間は毎日不安と緊張でお腹が痛くなってました。

心の中では「ちょっと待って」「聞いてない」「ほんま無理」って、何度も何度もつぶやいていました。


でも、それでも日々はやってくるし、子どもも保育園に預けなきゃいけないし、仕事も始まる。

心と体の準備が追いつかないまま、新しい環境での生活がスタートしました。


異動のたびに、自分がちょっと壊れていった話


実は私、今回が初めての異動ではありません。


最初の異動は、訪問看護 → 病棟


次は、病棟内の異動で業務内容も大きく変化


そして今回、育休明け → 手術室



それぞれに悩みがあり、それぞれに違うキツさがありました。


例えば、訪問看護から病棟への異動では、個人プレーからチームプレーへの切り替えが必要で、最初は誰とも呼吸が合わず、空回りばかり。


病棟内の異動では、リーダー業務が急に増え、人間関係のバランスも1から構築し直し。

「このやり方、前の部署ではOKだったのに…」と戸惑うことも多くて、自己否定感に苛まれました。


そして今。

子どもが夜泣きする横で、手術器具の名称を覚える日々。

毎日違う手術で覚えることだらけ、時間は足りず、心はどんどんすり減っていきました。



異動先で「やってよかった」私のセルフケア実践術


1. 自分と似た状況の人を探す


私が真っ先にしたのは、“似た状況の人”を探すこと。

異動してきたばかりの人、同じように子育てしながら働く人、以前病棟で一緒だった人…。


そういう人に「あの…手術室初めてなんでいろいろご迷惑かけると思いますけどよろしくお願いします」と声をかけるだけで、ほんの少し、安心できました。


完全アウェイの環境において、“共通点”があるだけで、孤独感が軽くなるんです。



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2. 味方を一人でも作る(特に上司)


上司=評価する人、というイメージがあるかもしれませんが、異動直後こそ“支えてくれる人”として関係を築くべき存在です。


私は復帰初日に、看護師長さんに素直にこう伝えました。


「育休明けで、しかも全く初めての業務なので、最初からたくさんご迷惑をかけると思います。ご指導いただけると助かります」


正直に話すと、相手も構えず受け止めてくれました。


こちらが変に強がると、指導側も距離を取りがちになります。

“わからないことをわからないと言える関係”を築くことが、最終的に自分の身を守ってくれます。



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3. 帰宅後に「自分の輪郭を取り戻す時間」をつくる


これは本当に大事にしていたことです。


職場では“新人”。

家庭では“家族の一員”。


どちらでもない、“ただの自分”に戻る時間が、どうしても必要でした。


私は夜、子どもが寝たあとにこっそりゲームする時間を死守。もちろん子どもに目の届く範囲で、ですが“誰のためでもない時間”をつくることで、ギリギリの心を繋ぎ止めていました。



4. 比較するなら「昨日の自分」


これは特に手術室のような専門性の高い職場に配属されたとき、意識していたことです。


周りは慣れている。

自分だけが何もできない。

「新人」として見られるのが情けない…。


でも、そんな風に感じている自分を責めないことにしました。


「昨日より少しスムーズにガウンが着られた」とか

「今日は器械の名前が一つ覚えられた」とか

ほんの少しの成長に目を向けること。


周囲との比較をやめるだけで、毎日の感情の波がかなり穏やかになります。



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5. “逃げ道”を知っておくことで、今を乗り越えられる


「辞めたらどうしよう」と考えると不安になります。

でも逆に、「辞めても何とかなる」って思えたら、少し楽になりませんか?


私はあえて、非常勤求人や派遣情報も軽くチェックするようにしてました。なんなら看護師向けのサイトに登録までしてました笑


もちろん今すぐ辞める気はない。

でも、「もし限界になっても選択肢はある」と自分に教えてあげるだけで、心の余白が生まれました。



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6. 「慣れる時間」を最初から“1年スパン”で見積もる


3日で慣れよう、1週間で仕事を覚えよう、という考え方自体が無理ゲーです。


だから私は、初日からこう決めました。


「1年後に、今より少しラクになってればOK」


この“半年スパン”で物事を見ることで、焦りも減り、自分に優しくなれます。


実際、1年経った今、まだ完璧には程遠いけれど、心の余裕はまったく違います。



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最後に:新しい場所に行くのは、いつだって怖い


人間関係も、仕事のやり方も、全部ゼロから。

誰に聞けばいいかわからない、相談できる人もいない。


それって、本当にストレスです。


でも、自分をいたわること、できるだけ素直に助けを求めること、そして自分の成長を丁寧に拾い集めることで、少しずつ世界は優しく見えてきます。


異動して、うまくやろうとしすぎて、自分のことを後回しにしていませんか?


できるようになることよりも、まずは「潰れずに続けること」を大切に。

そうして1年後、「あの頃の自分、がんばってたな」って思えるようになっていたら、それで十分です。



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ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。


同じように悩んでいる誰かの心が、少しでも軽くなればうれしいです。


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