今夜ばかりは|歌詞|フリーBGM|朗読用|男女ペア朗読
今夜ばかりは
lyric:かにすけ
Song:Team TARABA
本作は以下の声劇台本に感銘を受けて作成した歌詞です。
声劇を行うときのエンディング曲として作成しました。
Script:心の渇きを癒して
Author:32様
朗読用のBGM
歌詞入りのエンディング曲
おひとりでの朗読も男女での朗読も、可能な台本です。
男女の場合は以下を想定して歌詞を作成しています。
●:女性 □:男性
●
今夜ばかりは
酔わないわ
Uhhh 酔いたくないの
●
今夜だけでも
酔わせないで
Ahhh 2人の記憶
●
わたしから香る
あなたの香り
モヒート
●
小さくなってゆく
氷がグラスをたたく
心で鳴らす
愛の音色
□
今この時だけ
酔わせてよ
Uhhh あなたを見るたび
□
今この時だけ
酔っているよ
Ahhh 潤んだ瞳に
□
きみを包み込む
わたしの香り
ウイスキー
□
ゆらりかきまぜて
氷でグラスを鳴らす
聴こえてるかい?
愛の鼓動
□
香りで…
●
言葉で…
□
瞳で…
●
わたしから香る
あなたの香り
モヒート
●
小さくなってゆく
氷がグラスをたたく
心で鳴らす
愛の音色
□
ゆらりかきまぜて
氷でグラスを鳴らす
聴こえてるかい?
愛の鼓動
□
今夜だけは
●
今夜だけは
□
今だけは
●
今だけは
セルフライナーノーツ:『今夜ばかりは』
バーの片隅、琥珀色のライトに照らされた二つのグラス。 この曲は、そんな静かな夜のひとときを切り取った一曲です。
使っているのは、誰もが知っているシンプルで飾り気のない言葉ですが、その行間には、聞こえる言葉以上の、もっと深い、あるいは別の意味を感じてもらえるような世界観を込めました。
「モヒート」と「ウイスキー」が語るもの
この楽曲では、女性を「モヒート」、男性を「ウイスキー」という香りの対比で表現しています。
モヒート(女性): 爽やかさの裏にある、混ざり合った複雑な感情。「酔いたくない」という言葉は、現実を直視したいという決意なのか、それともこれ以上溺れるのが怖いという臆病さなのか。溶けて小さくなっていく氷の音は、彼女の削れていく心のようでもあります。
ウイスキー(男性): 重厚でスモーキーな、包み込むような存在感。氷を鳴らす音を「鼓動」と呼ぶ彼もまた、冷静さを装いながら、その実、相手の瞳に深く酔いしれています。
言葉の裏側に潜む「記憶」と「鼓動」
「酔わない」と拒みながらも、「酔わせて」と願ってしまう矛盾。 「香り」「言葉」「瞳」という短いフレーズの掛け合いには、二人が共有してきた時間の重みと、今この瞬間にしか存在しない危ういバランスを投影しました。
氷がグラスを叩く音は、音楽的には小さなパーカッションに過ぎませんが、この物語の中では、言葉にできない「愛の音色」であり「鼓動」です。
