『きっと今のあたしには あなた以上はいないでしょう』と言われる営業に
AI依存症の私が、note記事だけは完全生身で書いているので、誤字脱字や分かりにくい表現・きわどい表現があったらごめんなさい。
タイトルの文字にピンときた方は今すぐ友達になって、カラオケに行きましょう。
タイトルの歌はGO!GO!7188の『こいのうた』です。わたしの青春の曲です。『C7』も好きです。
『こいのうた』の歌詞について
この世界には沢山の人が存在して欲を言えばキリがないけど、いまの自分にとってはあなた以上はいないという、なんともまぁ恋愛における美しい一途な想いをうたった曲です。大好きです。
欲を言えばキリがないので
望みは言わないけれど
きっと今のあたしには
あなた以上はいないでしょう
この歌が、自分が営業について悩んだときの救いになりました。
決して日本一の営業や担当ではない自分が、顧客にとって「あなた以上はいないでしょう」と言ってもらえる『あなた』にどうやってなるのか?というのが今回のテーマです。
未熟な新人が営業担当についた顧客は不幸なのか?
新人が担当につくなんてクライアントにとっては不幸なんだから、その分なにかで返さないとダメだろ
営業1年目のときに何気なく言われたこのフレーズがずっと私の胸に残っています。
前職のマイナビは1年目から1人で担当クライアントをもって、1人で色んな意思決定をしながら、テレアポ・初訪・クロージング・フォローを一貫して行うオールドスタイル営業でした。
1年目の頃はめちゃくちゃ頑張って営業していて、新規売上社数全国3位になれるくらい沢山売れていたのですが、その中で偉い人に「お前が担当する顧客は不幸だ」みたいなことを言われたのです。
これは衝撃でした。
確かに、経験豊富な先輩が担当したほうが、担当顧客を成功させやすいのは間違いありません。でもそれってさぁ!新人は売っちゃいけない…ってコト!?みたいな気持ちになりました。
しかし、大事なのは最後のフレーズ「その分なにかで返さないとダメだろ」でした。
その人が本当に伝えたかったのは、未熟であることを自覚したうえでそのクライアントに渡せる何かをもってないとダメだぜっていうことでした。
それに気づいたとき、GO!GO!7188の『こいのうた』を思い出しました。
もちろん世の中には、無数の営業や採用コンサルがいる(当時私は新卒採用の営業支援をやっていました)。
そして、その中で自分は確実に1位ではないのも分かっている。
でも、恋愛でもそれは一緒で、自分より顔が良い人、背が高い人、優しい人、お金持ちな人は無限にいるけど、相手にとっての一番であればそれでいいということを、GO!GO!7188は教えてくれました。
んじゃ、どうやってクライアントにとっての一番になるか?と考えたときに、相手(顧客)のことをまず愛そう。と考えました。
日本一の営業や採用コンサルにはなれないかもしれないけど、日本一そのクライアントの採用を真剣に考えている担当にはなれるからです。
そのスタンスで仕事をしていると、クライアントから自分の扱いが「ただの業者」から「信頼できる若いイキのいい兄ちゃん」くらいに変わるのを感じました。
そんな感じで営業をしていたときに、私についてブログを書いてくれた、株式会社シナジーというクライアントがいました。
公開から8年経ったいまでも、たまに仕事でやる気がなくなると読んでいます。
(ブログの引用)
彼がシナジーを思い
作ってくれた採用の
提案書があります。
表紙だけシナジー名義になり
その他は使い回しというもの
ではありません。
シナジーを理解して
どういった部分を
押し出して採用を成功させるか
考えて書き上げてくれた
細やかな提案書でした。
その提案書を熱意のこもった読んで、採用という切り口はここまで人の役に立てる仕事なのか。と、実感したことを覚えています。
少なくとも1社は、自分が担当したことを良く思ってくれているというのは本当に救いになります。
ちょっとカッコつけすぎました。毎回読んではついポロっと泣いてます。
自分が日本で1位じゃなくても
自分の実力が1位じゃないとしても、
顧客にとっての「あなた以上はいない」存在にはなれます。
では、具体的に「顧客を愛する」というのはどういうことをやっていたかというと、
HPは全部隅々読む。ブログとかがあれば過去3年分くらいはしっかり読み込む
SNSとかをやっていたら、これも過去3年分くらい読み込む。移動中とかがよい(めっちゃ時間かかるので)
「自分が顧客の担当者なら」という思考で全てを考える。そのうえで自社を使わないという選択肢もテーブルに並べるが、「自分という担当が就く」というファクターも忘れない。サービスで勝てなくても「自分」がいるから選ぶというのは理由になりうる
有料で出来るものばかりの提案をしない。無料の提案の方が分量が多い状態に。だって、自分が担当だったら「安くできる方法ないのかな?」と考えるのが普通なので(でもその一方で「お金払ってでも最高のものを!」というものはあるので、濃淡が大事)
担当者が「ワクワクできる」ような提案を考える。一緒に試してみて結果を見るのが楽しみな提案を(もちろん100%上手くいくものではないが、それも含めて楽しめるものを)
というような感じで、全部これらは時間がかかるんですが、これをAIでやるのではなくて自分でやるのが重要です。
もちろんAIでやる部分があってもよいのですが、それでは肝心の「自分が一番、顧客のことを考えているという自負とプライド」が育ちません。
人間って不思議なもので、言葉だけを受け取ってるんじゃなくて、相手が本心で言ってるかどうかとか自信とかも合わせて受け取ってます。
提案内容というアウトプットの質が大事なのはもちろんなのですが、「この提案で間違いないやろ」という確信や、なぜこの提案に至ったのかという背景の解像度の高さこそが、相手に「この人はウチのことを考え抜いてくれてる」という感覚を与えるのです。
『あなた以上はいないでしょう』
は、インスタントには作れません。
それはハックでもなければ、テンプレでもなければ、型化でもなく、「相手に費やした時間」だと思うのです。
今後、AIが全ての仕事を効率化していくなかで、どこに時間を使うのか?という問いに対しては「顧客のことを真剣に考える時間」を推します。
効率化の果てにあるのは、結局のところウェットな人間関係だと思うんですよね。
ということで、ぜひカラオケに行ってGO!GO!7188を一緒に歌いましょう。
ご連絡お待ちしております。
