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🎙️ 職場の「苦手な人」が気にならなくなる秘訣〜上下ではなく、横でつながる勇気〜

こんばんは。元実習助手のくうあいです。

【代筆投稿しています。】
1枚0.5円のタオルたたみの仕事。
それが、58歳の彼が今、社会とつながる唯一の接点です。

しかし、彼の手から生み出される言葉は、驚くほど深く
知性に満ちています。
通信手段を持たない彼に代わり
彼がUSBに託した魂の記録を連載いたします。
統合失調症と共に歩んだ40年。
その静かな、しかし熱い闘いの記録を読んでいただければ幸いです。



一日の仕事を終えて、今
ホッと一息ついているところでしょうか。

本当にお疲れ様でした。


今日は、人生の多くの時間を過ごす
「職場」での人間関係についてお話しします。


上司の顔色を伺ってビクビクしたり
同僚の愚痴に付き合わされてどっと疲れたり……。

「仕事そのものより、人間関係のほうが疲れる」と
感じている方は

本当に多いですよね。


かつての私も、そうでした。

「上司には絶対に従わなければいけない」

「若手の同僚に、舐められてはいけない」

そんな風に、職場の人間を
いつも「上下」のモノサシで測っていました。


アドラー心理学では
これを「縦の関係」と呼びます。


縦の関係の中にいると
心はいつも戦場です。

相手に勝つか負けるか

認められるか否定されるか。


そんな緊張感の中にいたら
心が休まる暇もありませんよね。

そこで、今日から試してほしいのが
「横の関係」という考え方です。


これは
相手と自分の立場が違っても
人間としては「対等」であるという視点
です。

例えば、理科室の実験で言えば

先生と生徒は
「教える・教わる」という
役割は違いますが

一つの実験を成功させようとする
「仲間」であることに変わりはありません。

職場でも同じです。

上司は「支配者」ではなく
共通の目標に向かう
「役割の違うパートナー」


部下は「未熟な存在」ではなく
共に成長していく「仲間」です。


「横の関係」を意識すると
言葉の選び方が変わります。


無理な仕事を頼まれた時

「はい……」と飲み込んで
残業するのではなく

「今の状況だと明日までには難しいのですが
優先順位を一緒に相談してもいいですか?」と

対等な協力者として
提案できるようになります。

同僚の愚痴が止まらない時も

「今は仕事に集中したいから、また今度ね」と

自分の境界線を優しく
でもはっきりと伝えられるようになります。


「そんなこと言ったら
生意気だと思われないかしら?」


そう不安になるかもしれませんね。

でも、実は逆なんです。


無理をして顔色を伺う人よりも
相手を尊重しながら
自分の意見も誠実に伝える人のほうが

結果として周りから
深く信頼されるようになります。

「すみません」という謝罪の言葉を
「ありがとうございます」という
感謝の言葉に変えてみる。


それだけで、あなたの周りに引かれていた
「縦の線」が
少しずつ
「横の線」に書き換わっていきます。


職場は
あなたの神経を削り取る場所ではなく

あなたが誰かと協力して
何かを作り出す場所です。


明日、職場に行ったら

苦手なあの人を

「怖い人」ではなく
「役割の違う、不器用な仲間」だと思って

一度、眺めてみてください。


ほんの少し、心の風通しが
良くなるのを感じられるはずですよ。


それでは、今夜もゆっくりおやすみなさい。
明日も、あなたらしく
しなやかに働ける一日でありますように。

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