🎙️ 「入院してホッとした」あの日の私へ。休む勇気の話。
おはようございます。
元理科室の実習助手、くうあいです。
土曜日の朝、いかがお過ごしですか?
【代筆投稿しています。】
1枚0.5円のタオルたたみの仕事。
それが、58歳の彼が今、社会とつながる唯一の接点です。
しかし、彼の手から生み出される言葉は、驚くほど深く
知性に満ちています。
通信手段を持たない彼に代わり
彼がUSBに託した魂の記録を連載いたします。
統合失調症と共に歩んだ40年。
その静かな、しかし熱い闘いの記録を読んでいただければ幸いです。
実は私、38年の教員生活の中で
今でも忘れられない
「一週間の入院生活」があります。
当時、私は特別支援学校に勤務していました。
家ではまだ幼い娘の育児に追われ
学校でも全力投球。
そんな中、学校で流行っていた
マイコプラズマ肺炎にかかってしまったんです。
「クラスの先生に迷惑をかけて申し訳ない」
「生徒たちは大丈夫かな」
ベッドの上で、罪悪感でいっぱいでした。
でも、その一方で
心のどこかで
「あぁ、これでやっと休める……」と
不謹慎にも
ホッとしている自分がいたんです。
本来、抵抗力があれば
かからずに済むはずの病気。
それを跳ね返せなかったのは
私の心と体が
もう限界だと叫んでいたからでした。
アドラー心理学では
「自分を大切にすること」は
わがままではなく
「貢献」への第一歩だと考えます。
私たちがボロボロになって倒れてしまったら
一番大切にしたい生徒や家族を
悲しませることになってしまうからです。
先生という仕事は
ついつい自分のことを
後回しにしてしまいがちです。
でも、実験器具が熱を持ちすぎたら
一度冷まさなければならないように
人間にも「冷却期間」が必要です。
もし今、これを聴いているあなたが
休みの日まで
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と
自分を追い詰めているなら
どうか、あの日の私のように
倒れてしまう前に
自分を休ませてあげてください。
「休むこと」も
立派な仕事のうちです。
あなたが元気で
笑顔でいること。
それが、生徒たちに贈れる
最高のアドバイスになります。
今日は、誰のためでもない
「自分のためだけの時間」を
少しだけ作ってみませんか?
それでは、心穏やかな土曜日をお過ごしください。
元理科室の実習助手、くうあいでした。
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