🎙️ あなたは、誰かの心を温める「熱」を持っている。
こんばんは。
元理科室の実習助手、くうあいです。
木曜日の夜、いかがお過ごしですか?
【代筆しています。】
文筆家を志す58歳の友人による私小説を
代筆投稿します。
彼は現在、統合失調症の療養のため
ネットのない環境におりますが
日々「書くこと」で自立への道を模索しています。
0.5円の工賃と、古今東西の哲学。
その狭間で生きる彼の「生の声」を
一人でも多くの方に届けたく
私がハブとなって発信していきます。
今朝お話しした
「心の摩擦」を乗り越えて
なんとか一日を終えたあなたへ。
本当にお疲れ様でした。
私が最後に勤めていた高校に
地学を担当されている
K先生という方がいらっしゃいました。
K先生は、見た目も雰囲気もとても温かく
そこにいてくださるだけで安心できるような
本当に不思議な魅力を持った方でした。
でも、ただ優しいだけではないんです。
周りの先生たちが頑張っている姿をそっと見ていて
「あの時の対応、素敵だったね」と声をかけてくれたり
迷っている時に鋭くも温かい助言をくださったり。
何かあると、多くの先生が
吸い寄せられるように
K先生の部屋に相談に行く。
まさに、学校全体の「心の保健室」のような
存在そのものがありがたい先生でした。
理科の世界では
エネルギーが形を変えるとき
必ず「熱」が発生します。
目には見えませんが、その熱は
確実に周りの温度を上げ
冷え切ったものを温めます。
K先生がそうであったように
私たち一人ひとりも
ただ一生懸命に今日を生きるだけで
自分でも気づかないうちに
「熱」を発しているんです。
アドラー心理学では
「存在による貢献」という考え方を大切にします。
何か大きな成果を上げたり
完璧に仕事をこなしたりすることだけが
貢献ではありません。
あなたが今日、職場で
誰かと挨拶を交わしたこと。
誰かの話を「うんうん」と聴いたこと。
あるいは、ただ必死に今日を乗り切ったこと。
その姿から発せられる熱が
隣にいる誰かの心を
ほんの少し温めているかもしれません。
「今日は何もできなかったな」と自分を責めて
心が冷えてしまっている夜。
思い出してください。
あなたの存在は、すでに誰かにとっての
「温もり」になっています。
K先生がみんなに安心を届けていたように
あなたも、あなたのままで
そこにいるだけで価値があるのです。
今夜は、自分から出た熱を
自分自身を温めるために使ってあげてください。
温かいお風呂に浸かって
ゆっくりと心と体を解きほぐしてくださいね。
それでは、おやすみなさい。
元理科室の実習助手、くうあいでした。
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