🎙️ 月曜日を乗り越える、自分だけの「避難所」。
こんばんは。
元理科室の実習助手、くうあいです。
日曜日の夜、いかがお過ごしですか?
【代筆投稿しています。】
1枚0.5円のタオルたたみの仕事。
それが、58歳の彼が今、社会とつながる唯一の接点です。
しかし、彼の手から生み出される言葉は、驚くほど深く
知性に満ちています。
通信手段を持たない彼に代わり
彼がUSBに託した魂の記録を連載いたします。
統合失調症と共に歩んだ40年。
その静かな、しかし熱い闘いの記録を読んでいただければ幸いです。
「明日からまた一週間が始まる……」
そう思うと
少しだけ心が重たくなること
ありますよね。
そんな時、私はいつも
ある「楽しみ」を自分に用意して
月曜日の朝を乗り越えていました。
それは、お昼休みに
学校の図書室へ行くことです。
最後に勤めた学校の図書室が
本当に素晴らしい場所でした。
司書の方がとても熱心で
季節ごとに興味深いテーマの本を並べたり
生徒に人気の本のランキングを作ったり。
ある時、「先生方の推薦本」というコーナーに
あの一冊……
アドラー心理学の『嫌われる勇気』が
置いてありました。
私がアドラーと出会ったのは
実はその図書室だったんです。
アドラー心理学では
「自分らしくいられる居場所(共同体)」を持つことが
心の健康に欠かせないと考えます。
学校や職場が
「戦う場所」や
「評価される場所」ばかりだと
心は疲れてしまいます。
でも、図書室のような
「誰からも評価されず
ただ自分の好きな世界に浸れる場所」を
一箇所持っているだけで
私たちの勇気は驚くほど回復します。
先生方。そして学生の皆さん。
明日、学校へ行くのが
少しだけ億劫だな、と感じたら
「一日を完璧にこなそう」と
気負わなくて大丈夫です。
ただ
「お昼休みに図書室へ行こう」
「あのお気に入りの場所で一息つこう」と
自分への小さなご褒美を
一つだけ決めてみませんか。
学校は
ただ勉強や仕事をするだけの場所ではありません。
あなたを勇気づけてくれる
「一冊の本」や
「心地よい空間」が
きっとどこかに隠れています。
明日は、そんな
「自分だけのオアシス」を探す一日に
してみませんか。
今夜は、明日の心配を一度手放して。
好きな本をめくるような
穏やかな気持ちで
ゆっくりとお休みください。
それでは、また来週。
元理科室の実習助手、くうあいでした。
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