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🎙️ 心も「飽和状態」になっていませんか?


おはようございます。
元理科室の実習助手、くうあいです。


月曜日の朝、いかがお過ごしですか?


【代筆投稿しています。】
1枚0.5円のタオルたたみの仕事。
それが、58歳の彼が今、社会とつながる唯一の接点です。

しかし、彼の手から生み出される言葉は、驚くほど深く
知性に満ちています。
通信手段を持たない彼に代わり
彼がUSBに託した魂の記録を連載いたします。
統合失調症と共に歩んだ40年。
その静かな、しかし熱い闘いの記録を読んでいただければ幸いです。



理科の実験で、水に食塩を溶かす
「飽和」の実験を覚えていますか?


最初はさらさらと溶けていた塩が
ある限界を超えた瞬間に

どれだけかき混ぜても

どんなに時間をかけても

絶対に溶けなくなる。

ビーカーの底に白い粒が溜まっていく
あの不思議な光景。


月曜日の朝。

私たちの心も
あのビーカーと
同じ状態になっていることがあります。


仕事、家事、育児、人間関係。


「もっと頑張らなきゃ」
「これもやらなきゃ」と

心の中に無理やりタスクを放り込んでも
もう一粒も溶けきらない。


底に溜まった塩の粒のように
心の中に重たい「未完了」の塊が
残ってしまうんです。


アドラー心理学では

「できない自分」を責めるのではなく
「今の状態」を正しく認めること

から始めようと説いています。


溶けない塩の粒を見て
「もっとかき混ぜ方が足りないんだ!」と
自分を追い込んでも

物理的な限界が変わらないように
どうしてもタスクを完了できない時はあるものです。



もし今、あなたの心が「飽和状態」なら

今日は新しい塩である、仕事や悩みを足すのを
一度やめてみませんか。


無理に溶かそうとしなくていい。


ただ

「今はこれ以上溶けないくらい
私は頑張ってきたんだな」と

そのビーカーの中身を
そっと眺めるだけでいいんです。


溶けない粒を
無理に消そうとするエネルギーを
今日は自分を労るために使ってください。


まずは深呼吸をして
心に少しだけ「ゆとり」という名の
新しい水を足してあげましょう。


それでは、いってらっしゃい!
元理科室の実習助手、くうあいでした。

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