🎙️ 動き出すまでの「摩擦」を、ふっと軽くする方法。
おはようございます。
元理科室の実習助手、くうあいです。
木曜日の朝、いかがお過ごしですか?
【代理投稿しています。】
以下のアカウントの作品は
統合失調症を抱えながら文筆家を目指す
58歳の友人が綴った物語です。
現在、彼はネット環境のない場所で
日々の生活支援を受けながら
USBメモリに一文字ずつ言葉を刻んでいます。
1枚0.5円の軽作業に従事する傍ら
ハイデッガーやグロスマンを愛読し
社会の片隅から「真実の言葉」を探し続けている彼の軌跡を
友人の私が代筆・投稿しています。
ぜひ、多くの方に届くことを願っています。
週の後半、木曜日。
朝、目が覚めた瞬間に
「あぁ、職場まで行くのがしんどいな……」と
感じること、ありませんか?
実は、物理の世界でも
止まっている物を動かし始める時が
一番大きな力が必要なんです。
これを「最大静止摩擦力」と言います。
家を出て、駅に向かい
職場の門をくぐるまで。
その工程の一つひとつに
重たい摩擦を感じて足が止まりそうになるのは
あなたが怠けているからではなく
自然な心の仕組み…かもしれませんね。
でも、そんな重たい足を運んで
いざ学校に着いてみると…
高校生たちの溌剌とした姿や
廊下で響く屈託のない笑い声。
それを見た瞬間に
あんなに重かった心がふっと軽くなって
自分でも驚くほど自然に
「先生」の顔に戻っている。
そんな経験が、私にも何度もありました。
アドラー心理学では
「目的地(目的)」に目を向けることで
今の困難を乗り越える勇気が湧いてくると考えます。
「仕事をしに行く」と思うと
摩擦は大きいけれど
「あの子たちの笑顔に会いに行く」
「あの場所に自分を置いてみる」と
目的を小さく
温かいものに置き換えてみる。
もし今、家を出るのがしんどいなら
今日一日の重たいタスクのことは
一度忘れてしまいましょう。
まずは「玄関を出る」という
最初の摩擦だけをクリアしてみてください。
一歩動き出せば
あとは慣性があなたを運んでくれます。
そして職場に着いた時
生徒たちのエネルギーが
あなたの心にかかった摩擦を
さらりと溶かしてくれるはずです。
今日は、無理に自分を追い込まず
流れに身を任せて滑り出してみませんか。
それでは、いってらっしゃい!
元理科室の実習助手、くうあいでした。
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