🎙️ 家族を「チーム」に変える魔法の30分〜私一人が頑張るのをやめた日〜
こんばんは。元実習助手のくうあいです。
【代筆投稿しています。】
1枚0.5円のタオルたたみの仕事。
それが、58歳の彼が今、社会とつながる唯一の接点です。
しかし、彼の手から生み出される言葉は、驚くほど深く
知性に満ちています。
通信手段を持たない彼に代わり
彼がUSBに託した魂の記録を連載いたします。
統合失調症と共に歩んだ40年。
その静かな、しかし熱い闘いの記録を読んでいただければ幸いです。
毎日、家事に育児に仕事に……
本当にお疲れ様です。
ふと
「なんで私ばっかりこんなに忙しいんだろう」
「家族は誰も手伝ってくれない」
なんて
寂しい気持ちになる夜はありませんか?
かつての私は、まさにその状態でした。
料理
洗濯
掃除
学校の準備。
すべてを私が抱え込み
夫や子供たちは
「やってもらって当たり前」の
お客さん状態。
ある時、ついに肺炎になってしまって
入院しなくてはならなくなった時
家の中がパニックになったことで
私は気づいたんです。
「私がいないと回らない家族って
何か間違っている。
家族を『チーム』にしたい」
今日は、そんな我が家を
劇的に変えてくれた
「家族会議」のお話をします。
家族会議といっても
難しいものではありません。
月に1回、お菓子を食べながら
「最近どう?」
「困ってることない?」と
話し合うだけの30分です。
始めたばかりの頃
高校生の娘は「面倒くさい」と言い
下の子は遊び始め
夫は戸惑っていました。
家族会議には、一つだけ
ルールがあります。
「誰の意見も否定しない。
決めたことは、みんなで守る」
会議を重ねるにつれ、少しずつ
変化が起き始めました。
「ゴミ出しは僕がやるよ」
「靴並べは私の仕事!」
相変わらず、私が担当の家事は
一番多かったものの
各自が自分たちで役割を決め
それを「約束」として
守ってくれるようになりました。
一番嬉しかったのは
私が忙しくしている時に
娘が
「お母さん、食器洗い手伝おうか?」と
声をかけてくれたこと。
役割分担以上に
「お母さんもチームの仲間なんだから
助け合おう」という意識が
家族の中に芽生えていきました。
アドラー心理学では
これを
「共同体感覚」と呼びます。
「自分はここにいてもいいんだ」
「自分は誰かの役に立っているんだ」という
安心感のことです。
お母さん一人で全部決めて
全部やる。
それは一見
家族のためを思っているようですが
実は家族から
「役に立つチャンス」を
奪っていたのかもしれません。
家族会議は、子供たちに
「あなたも立派な戦力だよ」と
信頼して任せる
最高のプレゼントなんです。
もし今、あなたが一人で
重い荷物を背負っているなら
その荷物を少しだけ
床に置いてみませんか。
そして、家族に言ってみてください。
「お母さん、一人だとちょっと大変なの。
みんなで協力してくれるかな?」
完璧な会議じゃなくて大丈夫。
一緒にお茶を飲みながら
「来月の予定」を
確認することから始めてみてください。
きっと、あなたの家族は
想像以上に頼もしい
「仲間」になってくれますよ。
それでは、今夜もゆっくりおやすみなさい。
明日も、あなたが
大切な仲間と支え合える
温かい一日でありますように。
いいなと思ったら応援しよう!
応援いただけるとありがたいです。研究、活動費として使わせていただきます。