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簿記って本当に必要?取ってよかった?|社会人におすすめと言われがちな定番資格を再評価してみた

※この記事はインタビューをもとに構成しています。


「社会人になったらまず簿記を取れ」

そんな言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
実際、ネットで「おすすめ資格」「転職に役立つ資格」と調べれば、必ずと言っていいほど簿記は上位に出てきます。

私自身も、経理職時代に簿記を取得しました。しかし今、人事として働く私は、こう思っています。

「簿記って、本当に誰にとっても必要な資格?」

そこで今回は、「簿記は社会人にとって本当に役立つのか?」を、社会人120人を対象に実施した簡易インタビューをもとに再評価してみます。


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簿記はやっぱり人気資格。社会人120名中20名弱が「取ってよかった」と回答

今回の簡易インタビューでは、取得してよかったと思う資格として「簿記」が挙げられました。

実際の声をいくつか紹介します。

「持っていれば食いっぱぐれがないと思い取得。転職時にも評価されたし、実務にも役立った。」(30代・金融業界・事務職)

「簿記2級を取得したことで、仕訳や決算の仕組みが理解でき、経理業務の正確さとスピードが格段に上がった。」(30代・製造業・経理

「未経験でも履歴書に簿記2級を書いて応募したら書類が通った。経理への足がかりになった。」(未経験・経理志望)

このように、簿記の評価は高く、実際に仕事や転職に役立ったという声が目立ちます。


簡易インタビューから見られる傾向

先ほどの回答者の属性をご覧になり、お気付きの方もいたかもしれません。
簿記を取得して役立ったと感じた人の多くは「経理」「会計」「金融」など、数字を扱う職種でした。
反対に、営業職や人事、広報・企画などの職種からは、簿記に言及する回答はありませんでした。

私自身、人事にキャリアを転換してから、簿記の知識を使うような場面には出会っていません。
ただ、もしかしたら給与計算等を担当している人には役立つ場面もあるのかもしれません。


なぜ簿記は「社会人の基礎」扱いされるのか?

簿記が「社会人の基礎」とされる理由は大きく3つあると感じています。

1つは、資格として知名度が高く、学習教材も豊富で独学しやすいこと。
2つ目は、「お金の流れがわかる」というイメージがあり、“ビジネスの基本”として広く流布していること。
3つ目は、2級以上は近年の難化が著しいとされていますが、3級は適度な難易度であること。

特に3つ目ですが、学習時間が少ない日本人が社会人になってから学習習慣を身につけるのに、ちょうどいいレベルなのではないかと思います。


簿記が本当におすすめな人とは?

今回の結果や私自身の経験から、「簿記が本当に役立つ人」は次のような方だと考えます。

・経理・会計職、金融業界に就きたい人
・独立・起業を目指していて、数字管理が必要な人
・副業などで確定申告や帳簿処理に携わる人

逆に言えば、上記に該当しない人にとっては、「簿記は役立たなかった」「取ったけど使っていない」となる可能性も十分にある資格です。


簿記を学ぶなら、通信講座の活用もおすすめ

もしあなたが「これから簿記を学んでみようかな」と考えているなら、独学よりも通信講座の活用を検討するのも一つの方法です。効率的に学べるうえ、挫折しにくいカリキュラムが組まれているため、働きながらでも続けやすいのがメリットです。

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簿記は「取ってよかった資格」でありつつ、「誰にでもおすすめ」ではない

簿記は確かに良い資格です。実際に、キャリアの方向性が合っていれば非常に有用だと感じた過去が私にもあります。

しかし本当に必要な資格というのは、どういうキャリアを歩みたいかによって異なるもの。
自分にとって何が最適なのかを見極めて取得するようにすることをお勧めしたいです。

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