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【WCS2005】レックマイン/マインレックのデッキレシピと対戦レポート【ADV-PCG】

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  今回は「たぶりす杯」で使用したマルマインexをメインにしたデッキについて紹介します。大会記事はこちらです。他の参加者の同タイプのデッキレシピも載っていますのでぜひご覧ください!

 イベントレポートは個別の記事にしていることが多いのですが、今回はイベント全体で別に1つの記事にしています。そのため今回はデッキ紹介がメインで使用例として対戦レポートをつける扱いにしたいと思います。
 2005年ルール用なのでPCGシリーズの途中までのカードで組まれていますが、PCG全部のルールでの使用についても軽く触れたいです。

デッキレシピ

ポケモンカード旧シリーズ検索 様 (https://pcg-search.com)より

ポケモン:16枚 
4:ビリリダマ(ADV4)
4:マルマインex
2:ブーバー(PCG3)
2:サンダーex
2:レックウザex(PCG2)
2:ジラーチ(PCG2)

サポーター:12枚
4:TVレポーター
4:ロケット団の幹部
4:ロケット団のミッション

トレーナー:17枚
4:エネルギー転送
1:デュアルボール
4:マスターボール
4:ワープポイント
4:逆転!マジックハンド

スタジアム:2枚
2:バトルフロンティア

エネルギー:13枚 
5:炎エネルギー
8:雷エネルギー
(エネルギー転送込みで17枚)

デッキ概要

 マルマインexのエネエネボンバーでエネルギーを加速し、レックウザexのスパイラルブラストで大ダメージを繰り返すことを狙ったデッキです。略称はレックマインもマインレックもどちらもよく使われていました。今回はレックマインに統一します。サンダーは入っていても書いてないことがあります。
 エネエネボンバーで大量のエネルギーをつけて攻撃するデッキは色々なアタッカーが考えられますが、WCS05環境ではレックウザexが優れている点が多いです。
 

1:攻撃力が足りることが多い
 このレギュレーションはたねか1進化のex、または非exの2進化がメインの有力デッキが多く、100~120くらいのダメージを与えられればほぼどのポケモンも倒すことができます。2進化exのHPに多い150は出しづらく相手によってはサイドが取りにくいですが、このルールでは多くの相手にエネエネボンバー1回でちょうどいい攻撃力を得ることができます。

2:ポケパワーが止まりにくい
 
この環境の中で強力なロックカードであるチャーレムexはポケモンexが対象外で、バトルフロンティアも進化カードが対象なのでこのデッキではあまり支障がありません。近いデッキのエネコロロを使うタイプとの差別化ができます。

3:退化攻撃に強い
 同じようにエネエネボンバーを使う有力カードにエネコロロやナッシーがいますが、これらはスクランブルエネルギーやWレインボーエネルギーを大量に使うため超古代のワザマシン「岩」を使われると場のエネルギーをトラッシュすることになってしまいます。05レギュではこの岩マシンを多数採用するわるいデンリュウ+わるいバンギラス(デンバンギ)がおり、スピンテールのわるいバンギラスもカードプールの都合上岩マシンを1~2枚入れることが多いためその影響を受けないメリットがあります。

4:タイプが強い
 この環境はニドクインとルンパッパが有力視されており、レックウザは固有の抵抗力で両方に強いため攻撃を耐えやすいです。これ以外にも闘弱点で有力なわるいバンギラスで闘ポケモンをタッチする場合にも有利になっています。サンダーもルンパッパやピジョットといった主要な展開ポケモンの弱点をつくことができ、同じマルマインデッキ以外ではあまり雷タイプがいないため耐久力があります。

 これらのメリットから今回レックマインを使用することにしました。半面デメリットとしては水晶のかけらやしんぴのまもり持ちのポケモン、砂漠の遺跡に弱いことが挙げられます。上にあげたような2進化非exデッキには刺さらないためレックマインが警戒されていない環境であればあまり怖くありませんが、メタゲームによっては厳しい相手が増えるでしょう。

採用カード解説

ポケモン

4:ビリリダマ(ADV4)
4:マルマインex
 メインのポケモンで初手に来てほしく、2体目も使いたいため最大枚数入れたいです。

2:ブーバー(PCG3)
 トラッシュにエネルギーを送りエネエネボンバーの準備をしながら展開ができます。またエネエネボンバーのエネルギーをいったんつけたりやしんぴのまもり持ちを攻撃したりする役割もあります。複数の用途があり便利ですが、返しに幹部を打たれたり微妙に攻撃力が低かったりとベストな動きになることは少なく、必須ではないかもしれません。

2:サンダーex
2:レックウザex(PCG2)
 メインの攻撃役ですが、初手に出したくないためサイド落ちも警戒して2枚ずつくらいが平均的でそこから枚数調整をすることが多いと思います。

2:ジラーチ(PCG2)
 序盤にほしのねがいでポケモンを揃えるのに使えます。このデッキはマジックハンド、幹部、マルマインexがそれぞれ欲しい場面が多く、欠けているどれかを揃えるのに役立ちます。またワープポイントやでんせつのひしょうでベンチに下げられるので、願いを使ったターンに続けて別のワザを使うのも狙っていきます。初手やエネエネボンバーのつけ先の枚数を増やす意味もあります。

トレーナー


4:TVレポーター
4:ロケット団の幹部
4:ロケット団のミッション
 サポーターはエネエネボンバー直後に相手の手札を減らせる幹部と、トラッシュにエネルギーを送りながらカードを引けるレポーターとミッションを採用しました。ダイゴのアドバイスはミラーやチャーレムなどあまりたねを並べないデッキが意外とあるのと、速攻デッキのため後攻1ターン目から強い動きをしたいためやや優先度は落ちるかもしれません。総数が少ないため若干事故率があがっていますがジラーチやブーバーでごまかしています。

4:エネルギー転送
 序盤に基本エネルギーを毎ターンつけつつ早く5枚トラッシュしたいためエネルギーは多くの枚数必要になりますが、終盤になるにつれて別のカードの方が欲しくなるため基本エネの代わりに入れてデッキ圧縮をします。
 環境によってはトレーナーであることや総数が少なくなることがデメリットになりますが、この環境はそこまで気にしなくてもいいと思います。

1:デュアルボール
4:マスターボール
 マルマインを引くためにマスターボールの優先度が高いです。デュアルボールは2裏のこともあるためあまり信用できないカードですが、レックやサンダーはスーパーボールではサーチできないためこちらを採用することになります。

4:ワープポイント
 レックマインに入れ替え系カードは自分の理想の回りかたをした場合そこまで必要ではありません。しかし初手にレックやサンダーが来てしまった場合に入れ替えたり、ニドクインのどくどくやノコッチなどのマヒ攻撃対策としてほしいことは多いです。また今回の構築ではジラーチが入っているのでほしのねがいを回復させるのにも役立ちます。
 原則ポケモン入れ替えの方がワザを使ってきたニドクインを倒せたりして強いことが多いですが、今回はブーバーで一応しんぴのまもり持ちにも戦うつもりなので、ワープポイントでベンチのその他のポケモンを倒すのも加味してこちらにしています。狙いたいポケモンがいれかえと違ってベンチに下がってしまうこともマジハンと併用することである程度カバーしています。

4:逆転!マジックハンド
 エネエネボンバーから一番脅威になるポケモンを狙い撃ちにするためぜひ多数採用したいです。

スタジアム:2枚
2:バトルフロンティア
 自分には影響がないため妨害カードとしてできれば4枚採用したいですが、安定性を確保するため2枚にしました。フロンティアを諦めて対策していない相手に勝つのと、幹部と合わせてピンポイントで事故を狙うくらいの認識です。

エネルギー:13枚 
5:炎エネルギー
8:雷エネルギー
 他のデッキよりも多く入れたほうがいいと思われます。自分としてはちょっと少ないかもと思っていたのですが、他の参加者のレシピを見るともう少し減らせなくもないかなという枚数です。

他の採用候補カード

サニーゴ
 しんぴのまもり持ちキュウコンを一撃で倒すことができます。またワザも多少展開に役立つことができ、HPや逃げる1の面からも負担になりません。水エネルギーが必要ですが転送が入っているため数枚の採用でも揃えることができます。ブーバーよりも安定から対策に寄せた感じになります。フロンティアを軽々してマグカルゴが多用されるようになると非exで倒せることも便利です。

ソーナンス
 相手のソーナンスを一撃で倒すことができます。ミラーマッチも相手のブーバーを狙えるタイミングでサンダーで倒せるため有利になれますが、このレギュではキュウコンの方がよく使われるため嚙み合わないことが多いかもしれません。サニーゴと違って初手で役に立たないのもデメリットです。

レックウザ☆
 ミラーマッチなど相手によっては一度に4枚ものサイドを取ることが狙えます。ただしサンダーやチャーレムは10残ってしまい、非常に有名な組み合わせのため不用意に相手が出してこないことが多いです。

オーキド博士の研究
 サポーターを増やしたいなら次はこれが安定していると思います。

ポケモンいれかえ
 しんぴのまもりやサイコシールドを避けて他のポケモンを倒す狙い以外ではワープポイントよりもこちらの方が強いことが多いです。

スーパーポケモン回収
 コイン次第なので不安定ですが、ダメージを受けたレックやサンダーを回収してサイドを取られにくくなります。どちらもエネ移動ができるので特に相性がいいです。一撃で倒してくるミラーマッチには役立ちませんが、比較的2回で倒してきそうな相手が多いのも追い風です。

ツメの化石
 エネエネボンバーで化石につけてからドラゴンブースターを使って化石をトラッシュすることで無駄なく攻撃を仕掛けることができます。素引きしなければ使えないことが欠点ですが、ワープポイント対策や初手に来るカードの水増しにも使えます。

おつきみ山
 砂漠の遺跡対策でスタジアムを入れるとした場合に、レックの弱点になるエネコロロをロックしつつ、レアコイルやジラーチのポケパワーも止めることができます。流行によってはバトルフロンティアよりも刺さる相手が多いですが、基本的にはフロンティアの方が主流といえます。

戦い方

 初手はビリリダマでじゅうでんを使い、2ターン目にマルマインに進化するかサンダーに移し替えて速攻を狙っていきたいです。ブーバーやジラーチなどで展開する手もありますが、exがきぜつして場が崩壊する恐れがある場合以外は積極的にサイドを取りに行った方がいい場合が多いです。
 エネルギーが十分な枚数トラッシュに落ち、手札が揃ってきたらエネエネボンバーを使いドラゴンブースターやでんせつのひしょうでアタッカーに付け替えて大きなダメージを与えていきましょう。マジックハンドや幹部を毎ターン使いながら相手のexやこちらを倒してきそうな相手を狙っていきます。序盤の流れ次第ではエネエネボンバーを2回使うことも考えられます。

たぶりす杯対戦レポート

1回戦 ベトベトンex単 ○
 先攻でビリリダマのじゅうでんを使える理想的なスタートができました。返しにアクア団のアジトとからかうでエネなしのポケモンにかえられますが、サンダーを出してベトベターを倒します。相手はベトベトンが引けずもう一度からかうを使われ、2枚目のサンダーでベトベターをもう1匹倒します。
 3ターン目にはベトベトンexが立ち、リムーブやリバースで妨害されてしまいますがマルマインex2匹がかりでクラッシュバーンを2回使って押し切りました。ベトベトン自体は特別意識していませんでしたがワープポイント4枚や草抵抗のジラーチが壁になるなど有利な構築になっていたのもよかったです。

2回戦 マルレアコロロ ×
 初手がレックウザ単独スタートになってしまいました。1ターン目のサポでビリリダマを引くもワープポイントがなく入れ替えられず、次のターンも引けずレックウザが棒立ちになってしまいます。相手もベストの回りではありませんでしたが先に準備が整い、エネエネボンバー2回と幹部マジハンで乱されて負け。

3回戦 わるいカイリューマイン ○
 初手にビリリダマが来ましたが相手が先攻で、R団のニューラexにひきずりだすを使われてしまいます。じゅうでんをしても倒されてしまうのでジラーチで展開することにしました。返しに2体目のビリリダマを出せないまま初手のビリリダマが引きずり出されて倒されます。結局次のターンにビリリダマを出して4ターン目にエネエネボンバーを使うことになりました。マジハンを使いながらレックウザでエネつきのニューラとマルマインを倒し、続いてミニリュウを倒したところでもレックが生き残っていたのでもう一度エネエネボンバーを使ってサイドを4-5にしてマジハンでニューラを呼んで倒しました。序盤のテンポが悪かったですが相手がハクリューやR団のモンスターボールをなかなか引けず、大きなダメージを出される前に処理できたのが大きかったです。
 
 結果は2勝1敗でしたが、2回戦で負けた相手が3勝したため予選落ちとなりました。このコロロデッキが結局優勝したので厳しい相手に当たってしまったとも言えますが、バトルフロンティアを4枚入れられなかったなどデッキの反省点もあります。一方で6月の大会は予選3連敗で終わってしまったので一歩前進ともいえるのではないでしょうか!

RS-PK(PCG最後まで)のルールで使うには

 PCGのカードがすべて使えるルールでもこのレックマインは一定の強さはあると思いますが、役割が近いデッキも増えているため意識した方がいいかもしれません。
 まずアタッカーをウインディexにしたウインディマインは動きが特に近いデッキです。1進化の分デッキスペースが少なく済むのと一度に出せるダメージが100であるところはレックが勝っていますが、ポケボディーも含め耐久力の高さや初手に来て困らないところが勝っています。またナッシーエネコロロといった05レギュでも近い立ち位置のデッキの方が、封印の結晶などの追加で強化されているといえるかもしれません。
 一方でレックexを使うデッキとしてはラティアスexδを使うラティレックが追加されていることも注目したいです。これはビリリダマのじゅうでんのようにラティアスのフェローブーストでエネ加速をしながらタイミングを見てドラゴンブースターも使っていくデッキで、さらにマルマインを加えたタイプもあります。HPの低いビリリダマよりもジラーチのほしのねがいをしながら加速したり化石を壁にしたりできるので検討してみる価値はあるでしょう。

まとめ

 結果はもう少しと言うところでしたが、いままであまり考えたことのなかったWCS2005の環境を考えることができたのはよかったと思います。今までエネコロロやウインディとマルマインを使うデッキの方をよく考えていたのでレックのデッキももうちょっと精度をあげていきたいです。

※デッキ画像は「ポケモンカード 旧シリーズ検索」さまのサービスを利用しました。


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https://note.com/kanten620/n/n0f54f94af7e0


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