見出し画像

リモートワークは給与25%に匹敵する価値がある〜働くワーカーに主導権が移行した時代の「フレキシビリティ(柔軟性)」という新しい通貨が意味するもの:今日のノート#695(2025-10-13)


#今日のBGM

#今日のコトバ

"神とは我々の痛みを測るためのコンセプトでしかない。"
(ジョン・レノン 『God』)

#トーキング・コワーキングVOL.41

次回のトーキング・コワーキングのゲストは、前回に引き続き「PAX Coworking」の佐谷 恭さんです。

10月16日(木)20:31〜。←いつもと違うのでご注意を。

参加費無料。
時間になりましたら、以下のYouTubeにアクセスください。

ぜひ、ご参加ください!

#月一回の「コワーキングマネージャー勉強会」にご参加ください

「コワーキングマネージャー勉強会」は、日々、コーキングスペースを運営する方が、より健全で充実したスペースの運営を継続し成長するよう、毎月一回、オンラインで開催する勉強会です。初回無料お試しあり。

テーマに沿った講義やプレゼン、また課題の共有や事後報告、さらに参加者によるダイアローグ(対話)などを交えて進行し、 相互に情報や知見、アイデアを共有します。
また、勉強会とあわせてオンラインコミュニティも開設・運営し、そこでも交流を図ることで、以後のコワーキングの運営に活かすことを目的とします。
まずは、無料のメンバー登録のあと、初回無料お試しで勉強会に参加ください。

#「間借りコワーキング」しませんか?

カフーツでは、コワーキングの運営をやってみたい人にスペースをお貸ししています。
「間借りコワーキング」とは、誰か、仮にAさんがカフーツの当番をするのではなくて、Aさんのやりたいコワーキングを日頃はカフーツと呼んでいるスペースを使ってAさんが運営する、ということ。
つまり、その日はカフーツではなくて「Aさんコワーキング」になる。ピンと来たと思いますが、そうです、シェアキッチンのコワーキング版です。
詳しくはこちらを。

その「間借りコワーキング」をやりたい方を募集しています。フリーランサーや複業をお持ちの方、シニアや子育て世代の方、さらに現役高校生、大学生も大歓迎。一応、面接して何をおやりになりたいのかはお聞きしますが、どなたでも応募いただけます。

まずは、下記までメール、またはメッセンジャーでお問い合わせください。

メール → ito@cahootz.jp
メッセンジャー → https://www.facebook.com/kanzan10to9

#リモートワークは給与25%に匹敵する価値がある〜働くワーカーに主導権が移行した時代の「フレキシビリティ(柔軟性)」という新しい通貨が意味するもの

現代の労働市場で、最も高値で取引されている「通貨」は何だろうか。それは金銭、つまり給与ではないかもしれない。

海外の驚くべき調査結果が、現在の働き方のパラダイムシフトを物語っている。それは、多くのワーカーが、リモートワークの自由を得るためなら、喜んで給与の25%を諦めるという事実。そう、4分の1(!)。

リモートワークは、パンデミックを経て一過性のトレンドではなく、労働者にとって譲れない「価値」へと変貌した。そして今、この価値を巡って、雇用主とワーカーの間で、静かな、しかし決定的な主導権の逆転が起きている。

そこで今日は、この記事を起点に、ワーカーが減給を「受け入れる」のではなく、リモートワークという価値を「選択する」という能動的な行動に焦点を当て、この新しい時代の労働市場の現実を共有したい。

・衝撃の事実:リモートワークの価値は給与の「4分の1」

ワーカーがリモートワークの柔軟性をどれほど重視しているかについて、これまで考えられてきた評価は甘すぎた。その価値は、想像以上に大きい。

UCLAのRicardo Truglia氏によるリポート「Home Sweet Home」は、その衝撃的な事実を数字で突きつけている。このリポートには、「平均すると、個人は、同じ仕事であっても、完全に対面ではなく、部分的または完全にリモートで仕事をする場合、総報酬の約25%を見送ることをいとわない」とある。

これは単なるアンケートの希望的観測ではない。ワーカーが、自分の生活におけるリモートワークの利便性、ワークライフバランス、通勤時間の節約といった要素に、自身の収入の(繰り返す)4分の1に相当する価値を見出しているということだ。

この25%という数字がどれほど強烈か、具体例で見てみよう。先の「Home Sweet Home」にはWall Street Journalの報道として、リポートの著者であるTruglia氏が具体的なケースを挙げている。

「ある候補者が5日間の出社が必要な20万ドルの求人と、リモートワークが可能な15万ドルの求人があった場合、平均して在宅勤務を希望する候補者は5万ドルの減給を受けることになる」

これは、年収2,000万円の人が、リモートワークのために年収1,500万円の仕事を選ぶ、というレベルのトレードオフだ。これが一体何を意味するのか。それは、給与が仕事を選ぶ最大の動機であると考えられてきた従来の労働観を、根底から覆しているという事実だ。

・過去の評価を遥かに超えるリモートワークの価値

さらに、ハーバード大学、ブラウン大学、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)による共同研究によれば、このリモートワークのためにワーカーが受け入れるであろう給与の削減の程度は、過去の研究で過小評価されていたことが示されている。

ここから先は

4,069字
この記事のみ ¥ 300
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」では、2010年に日本初のコワーキングス…

BASICプラン

¥500 / 月

最後までお読みいただき有難うございます! この記事がお役に立ちましたらウレシイです。 いただいたサポートは今後の活動に活用させていただきます。