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[韓ドラ] 「悪縁(アギョン)」 パク・ヘス 嫌いになりそうなくらい面白い

パク・ヘス。初めてみたのは「イカゲーム1」。投資に失敗したエリート。幼なじみの主人公と死闘を繰り広げ、強烈な印象を残した。

次に「刑務所のルールブック」のスター野球選手。刑務所に入ってしまったが、その生真面目さと誠実さで、受刑者や刑務官ほか、誰をも虜にしていく。この賢いシリーズのドラマはめっちゃよくできていて、「賢い医師生活」とともに、わたしの韓ドラベスト5に入っている。パク・ヘスの好演が大きく貢献していたのは言うまでもない。

ところがこの「悪縁」。大好きなパク・ヘスが嫌いになりそうなほどの悪党ぶり。あらためて演技の幅に驚く。


すべてを変える1件の事故。複雑に絡み合ういくつもの運命。それぞれに暗い秘密を抱える6人が、逃れられない因縁に向き合う姿を描く犯罪サスペンス。

Netflix

最近の日本映画の宣伝コピーで「クズとワルしか出てこない」っていうのがあったけど、まさにそれ。もちろん被害者もいるけど、出てくる出てくる、クズとワル。

最も不幸なのは、ワル1人目(借金男)のお父さん。保険金目当てで借金男が依頼したワル2人目に轢き殺される。その死体がなぜか別の場所でもう一度轢かれ、ワル3人目と4人目に山に埋められる。

それを目撃して、口止め料をせびる謎のワル5人目がパク・ヘス。この悪党は金をせびるだけじゃなかった。

この時点でもう、どうなってるの?というかんじだし、めちゃくちゃすぎて、これブラックコメディ?と思ったくらいだ。

高校時代に借金男の被害に遭ったと思われる女性医師が登場。話はどんどん入り組んでいき、少しづつ登場人物の関係が繋がっていく。

こんがらがりながらも次第に繋がってくる悪縁に目が離せなくなり、一気見のパターン。

繋がりは視聴者がある程度想像できる作り方で、しかも最後まで、えっ?という驚きも残している。実にうまい脚本だ。


このところ、映画やドラマに当たりがなくて記事にする気が起きなかったが、ひさびさのヒット。

韓ドラで日本でもリメイクされた「最後まで行く」に少し近いかな。

韓国裏社会モノはなにしろ面白い。なぜこいうものが好きなのか自分でもよくわからないけど、犯罪モノで、社会問題をはらんでいて、ドキドキさせたり驚かせるタイミングが絶妙で、時間を交差させたりのテクニックが巧妙で、伏線回収が見事で、....などなど、この手の映画・ドラマは韓国にはかなわない。

面白いと言うたびに、シュミを疑われるんだろうかと心配にはなる。

血ィ見るのはだめです....  という方には、ぜったいおすすめしません。