憧れる気持ちを「私らしさ」に変える。──大谷翔平選手の言葉にヒントをもらって
ドジャース優勝のニュースを見ながら
ふと思い出しました。
2023年のWBC決勝戦。
大谷翔平選手がロッカールームで
チームに呼びかけたとされる、あの言葉です。
「憧れるのはやめましょう。」
相手はアメリカ代表。
大谷選手自身も含め
野球人であれば誰しもが憧れるような
スター選手たちが並んでいました。
でもその日だけは
「憧れ」を脇に置いて
「彼らを超えるために戦おう」
と仲間に伝えたのです。
とてもストイックで、力強い言葉。
それを思い出しながら
私は、こんなことも思いました。
憧れること自体は、悪いことじゃない。
むしろ
「自分の中の可能性」を
思い出させてくれるものかもしれない。
憧れには2つの使い方がある──「比べる」か「広げる」か
「憧れを持つこと」自体は自然です。
大事なのは、その「扱い方」。
私たちは
憧れを次の2つの方向に
使うことができます。
①自分を小さくする憧れ
「あの人はすごい。でも私には無理」
「あの人みたいにはできない」と
比べて落ち込む憧れ。
この憧れは
あなたを
「他人のレール」に乗せてしまいます。
②自分を広げる憧れ
「私もあんなふうに生きたい」
「あの人の在り方、素敵だな」
と感じる憧れ。
この憧れは、
あなたの中の
「まだ目覚めていない部分」を照らします。
比べるより「異なること」を探す──私らしさの第一歩
私はよく
クライアントさんにこう伝えています。
「人より優れていること」ではなく
「人と異なること」を探しましょう。
「憧れる人」を前にしたとき
その人と比べて
卑下する必要はありません。
その人より
優れている必要もありません。
ただ──
「その人と私は
何が違うんだろう?」
と見つめてみる。
この「違い」を見つけたとき
はじめて「私らしさ」が見えはじめます。
憧れを「自分の色」に変えていく──なりきるワークの力
私のセッションでは
「憧れる人に
なりきるワーク」
をしてもらうことがあります。
その人の言葉づかい、服装、姿勢を
一日だけ真似してみる。
すると不思議なことに
「完璧に
真似するのは無理だ」
とわかると同時に、
「この部分は
私にも自然にできる」
「ここは違うけど
私らしく取り入れられる」
といった発見が生まれます。
その瞬間
憧れは「誰かを写す鏡」から
「自分の中の可能性を照らすライト」
に変わります。
憧れを超えるのではなく、「私を見つける」ために使う
大谷選手の言葉は
頂点を目指す、あの真剣な勝負の場での
「憧れを超える」決意の言葉でした。
一方で、
私たちが日常で向き合う「憧れ」は
「私らしい人生を探す、内省の場」で
「私らしさを知るための道具」として
機能させることができるのです。
私が大切にしている考え方は
「憧れ」を捨てるのではなく
扱い方を変えるということ。
「憧れ」は
誰かの真似をするためではなく
自分の中にある
「違い」を見つけるためにある。
そこに
あなたの「rashisa」が眠っています。
🌿 今日の問いかけ
あなたが今、心から憧れている人。
その人と「異なるところ」は、どんな部分ですか?
その違いこそが
あなたの「私らしさ」かもしれません。
🕊 関連note
今日も読んでくださって、ありがとうございます🌿
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