IT人材ゼロ・予算ゼロでも「自分で作る」時代が来ている——中小製造業の現場担当がAIで業務ツールを自作している話
前回の記事で、デジタルサイネージに必要なハードウェアをまとめました。55インチモニターとミニPCで、合計6〜7万円。
でも、あの記事を読んで「で、画面には何を映すの?」と思った方もいるんじゃないでしょうか。
モニターを設置しただけでは、Windowsのデスクトップが映っているだけです。サイネージの本番は「何を、どう表示するか」——つまり、アプリを作るところからです。
「アプリを作る? そんなの無理でしょ?」
わかります。私も最初はそう思っていました。エンジニアでもない総務の人間が、アプリなんて作れるわけがない、と。
でも、AIがそのハードルを消してくれ
ました。
中小企業がぶつかる3つの壁
何かシステムを導入しようとしたとき、中小企業がぶつかる壁はだいたい決まっています。
壁1: IT人材がいない
社内にプログラマーもSEもいません。「パソコンに詳しい人」が兼務で何とかしているのが実態です。
外部のベンダーに頼めば作ってもらえます。でも、見積もりを見て愕然とする。100万、200万、300万——中小企業の年間IT予算なんて、1本のシステムで吹き飛びます。
壁2: 予算がない
じゃあクラウドサービスなら安いんじゃないか。確かに初期費用は抑えられます。
でも、月額は積み重なります。サイネージなら月額3,980円〜1万円/端末。勤怠管理、在庫管理、日報……全部クラウドにしたら、月々の固定費がどんどん膨れ上がっていきます。
しかもそれ、使い続ける限り永遠に払い続けるんです。
壁3: クラウドへの抵抗感
これ、あまり表立って語られないけど、中小企業の現場ではめちゃくちゃリアルな壁です。
「うちのデータを外部のサーバーに置くの?」「インターネットが切れたらどうなるの?」「情報漏洩が怖い」
経営者がこう言う会社、多いんじゃないでしょうか。
特に製造業は、生産データや品質データは企業秘密そのものです。「クラウドに置きたくない」という感覚は、正直、わかります。
この壁、全部「自作」で越えられる
「IT人材がいない」→ AIが代わりに作ってくれる
「予算がない」→ 自分で作れば月額ゼロ
「クラウドが怖い」→ 社内のPCやNASだけで完結できる
……って書くと、「そんなうまい話あるわけないでしょ」と思いますよね。
私もそう思っていました。2年前までは。
でも、AIがゲームのルールを変えました。
今、Claude CodeのようなAIツールを使えば、プログラミングの知識がなくても業務ツールが作れます。本当です。
日本語で「こういうものが欲しい」と伝えるだけで、AIがコードを書いて、動くものを作ってくれる。「ここをもうちょっと大きくして」「色を変えて」と言えば修正してくれる。
エンジニアじゃなくても、作れる時代になったんです。
実例: デジタルサイネージを1時間で自作した話
具体的な話をします。
以前、上司から「生産状況を見える化してくれ」と言われました。
最初に考えたのは、Excelで作った表をモニターに映すこと。でもそれだと、データが更新されるたびに誰かがファイルを開き直さないといけない。 結局また手作業が増えるだけです。
次に考えたのが、無料のサイネージアプリ。画面にスライドショーを映す、テキストをスクロールさせる。それだけなら十分です。
でも、使えば使うほど「これじゃないんだよな」という気持ちが大きくなりました。
「表示するだけ」と「現場に効く」は全然違う
無料アプリでできるのは「情報を表示すること」です。
でも、現場が本当に欲しいのは「今、自分たちが知りたい情報が、見たい形で、リアルタイムに見えること」です。
たとえば、うちの工場で言えば:
・今日の生産スケジュールが今どこまで進んでいるか
・今週の生産実績が目標に対してどうなのか
・連絡事項が上から順に流れてくる
・KPI(達成率・不良率など)がリアルタイムで更新される
これ、無料アプリでは実現できませんでした。なぜかというと、表示したいデータが「うちの中」にしかないからです。
Claude Codeに話しかけたら、1時間で動いた
そこでClaude Codeに「工場の現場に設置するデジタルサイネージアプリを作りたい」と伝えました。
前回の記事で紹介したハードウェア(55インチモニター+ミニPC)に表示する、あの4分割画面のアプリです。
AIが「Electronを使うのがいいと思います」と提案してくれて、そのまま全部作ってくれました。
画面のレイアウトも、データの取得も、スクロール演出も。しかも「ここをもうちょっと大きくして」と日本語で伝えるだけで修正してくれる。
1時間で、自社のデータとリアルタイムにつながった、うちの現場専用のサイネージが動きました。
サイネージだけじゃない
ここで大事なことを言います。
これ、サイネージだけの話じゃありません。
同じやり方で、私はこんなものも作ってきました:
・消耗品管理システム — 在庫が減ったら自動でアラートが出る
・日報アプリ — スマホから入力、自動で集計
・ダッシュボード — 各部門のKPIを一画面で俯瞰
・帳票の自動生成 — Excelに手打ちしていた定型帳票をワンクリックで出力
全部、Claude Codeと日本語で会話しながら作りました。全部、社内のPCやNASで動いています。クラウドは使っていません。月額費用もゼロです。
Claude Codeの利用料は、サイネージのような単体のアプリを作る程度なら月額約3,000円のプランで十分です。もっと本格的に複数のシステムを作り込むようになったら、月額約1.5万円のProプランに進む感じです。いずれにせよ、外注やクラウドサービスとは桁が違います。
「自分で作る」が最強な3つの理由
理由1: 月額ゼロ・社内完結
クラウドサービスは月額が永遠に続きます。自作なら、一度作れば追加費用なし。 データも全部社内にあるから、「外部にデータを預ける不安」もありません。
インターネットが切れても動きます。工場で回線トラブルがあっても、サイネージも管理システムも止まりません。
理由2: 「うちの正解」が作れる
既製品は「汎用的な正解」です。でも中小企業の現場は、会社ごとに全然違います。
工場によって見たい情報は違う。業務フローも違う。使う人のITリテラシーも違う。
自分で作れば、「うちの正解」をそのまま形にできます。 既製品に業務を合わせるんじゃなくて、業務に合ったツールを作る。これだけで、現場の使い勝手が全然変わります。
理由3: 変えたい時に、すぐ変えられる
現場は生き物です。「来月からこの項目も追加したい」「レイアウトを変えたい」——こういう要望は毎月のように出てきます。
外注なら「修正依頼→見積もり→作業→納品」で2週間。クラウドサービスなら「要望を送って、対応されるのを祈る」。
自作なら、Claude Codeに「ここをこう変えて」と言うだけ。その日のうちに直せます。
「属人化」が怖い? AIなら大丈夫
「自分で作ったら属人化するじゃないか」
これ、一番よく言われる反論です。そして、私が一番嫌いなことでもあります。
「このシステムは○○さんしか直せない」——中小企業あるあるですよね。私がシステムを作って、私しかメンテナンスできなかったら、結局また属人化です。
でもAIで作るなら、話が変わります。
作り方を知っているのは私だけじゃなくて、AIに聞けば誰でも同じものが作れる。 プロンプト(AIへの指示)を共有すれば、別の人が同じツールを作ることも、改造することもできます。
「作りたいものを、作りたい時に、作りたい人が作る。」
これが、私が目指している世界です。
製造業の現場には、「こうなったらいいのに」を一番よく知っている人がいます。でもその人はエンジニアじゃないから、自分では作れないと思っている。
そんなことないです。AIがあれば、その人が作れるんです。
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ここまでが「考え方」の話です。ここから先は「実践」の話をします。
実際にClaude Codeにどう指示を出して、サイネージアプリを作ったのか。最初の一言から、修正のやり取り、つまずいたポイントまで、全部お見せします。
さらに、サイネージに限らずあらゆる社内ツールの自作に応用できる設計の考え方——「誰が何を見たいのか」の整理から、データの流れ、最小限で始めて育てるステップまで解説します。
「自分の現場にも作ってみたい」「AIでどこまでできるのか知りたい」という方は、ぜひ読んでみてください。
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サイネージアプリの全体像
まず、私が作ったサイネージアプリの構成を説明します。
使っている技術
・アプリの種類 — デスクトップアプリ(フルスクリーン表示)
・フレームワーク — Electron(Web技術でデスクトップアプリが作れる)
・表示内容 — HTML + CSS + JavaScript
・データ取得 — 社内NAS上のAPIからリアルタイム取得
「Electron? API? 何それ?」と思った方、大丈夫です。これらの言葉を知らなくても作れます。 Claude Codeが適切な技術を選んでくれるので、「こういうものが作りたい」と伝えるだけでOKです。
画面の構成
前回の記事でもお見せしましたが、画面はこういう構成です。
上部にニュースのように連絡事項がスクロールで流れ、メインは4分割。それぞれのパネルが社内の管理システムからリアルタイムでデータを取得して表示しています。
ポイントは、これが「私の現場に合わせた画面」であることです。皆さんの現場に合わせるなら、この構成は全く違うものになるはずです。それでいいんです。
実際のやり取り: サイネージアプリができるまで
ここからが本題です。Claude Codeとの実際のやり取りを、流れに沿ってお見せします。
「AIと会話するだけでアプリが作れる」って言葉だけだとピンとこないと思うので、どんな言葉で、何回くらいやり取りして、どう完成に近づいていったのか——そのリアルな過程を知ってほしいんです。
やり取り1: 最初の一言
私:
工場の現場に設置するデジタルサイネージアプリを作りたい。55インチのモニターにフルスクリーンで表示する。画面は上部にテロップみたいにスクロールするテキスト、その下は4分割にして、それぞれ違う情報を出したい。
Claude Code:
デスクトップアプリとして作るなら、Electronがいいと思います。Webの技術(HTML/CSS/JavaScript)で画面を作って、それをデスクトップアプリとして動かせるフレームワークです。フルスクリーン表示も簡単にできます。プロジェクトをセットアップしますね。
これだけです。「Electron」なんて言葉、私は知りませんでした。でもClaude Codeが「これがいい」と選んでくれたので、「じゃあそれで」と言っただけ。
数分後、最初のバージョンが出てきました。白い背景に、4つの枠が並んだシンプルな画面。正直、「……これ?」という感じでした。
でも大丈夫。ここからが本番です。
やり取り2: 見た目を整える
私:
背景が白いと工場では見づらい。全体をダークな色にして、文字は白くしたい。あと、文字がちっちゃすぎる。工場に設置するから、3メートルくらい離れたところからでも読めるサイズにして。
Claude Code:
背景をダークグレー(#1a1a2e)にして、テキストを白に変更します。フォントサイズも本文を20px、見出しを28pxに大きくしますね。上部のテロップ部分は背景色を変えて目立たせます。
修正後の画面を見て、一気に「サイネージっぽく」なりました。暗い背景に白文字が浮かぶ感じ。この瞬間、「あ、これいけるかも」と初めて思いました。
やり取り3: 中身を入れる
見た目が整ったら、次は中身です。
私:
左上のパネルに、今日の生産スケジュールを表形式で出したい。項目は、製品名・予定数・実績数・進捗率。データはいったんダミーでいいから。
Claude Code:
表形式で表示しますね。ヘッダー行をつけて、進捗率は色分けします——90%以上なら緑、50%以上なら黄色、それ以下は赤。視覚的にわかりやすくなります。
私:
いいね、それお願い。あと右上には今週の日別生産実績を棒グラフで出したい。月曜から金曜まで。目標のラインも横線で引いて。
Claude Code:
Chart.jsというライブラリを使って棒グラフを描画します。目標ラインは赤い破線で表示しますね。
こんな感じで、1つのパネルにつき2〜3回のやり取りで中身が埋まっていきました。4つのパネル全部を埋めるのに、だいたい30分くらいです。
やり取り4: テロップを動かす
私:
上部のテロップが今は固定テキストなんだけど、ニュース番組みたいに横にスクロールさせたい。複数のメッセージを順番に流す感じで。
Claude Code:
CSSアニメーションで左から右にスクロールさせます。複数のメッセージを配列で管理して、1つ流れ終わったら次のメッセージに切り替わるようにしますね。スクロールの速度も調整できるようにしておきます。
私:
速すぎる。もうちょっとゆっくりにして。
Claude Code:
アニメーションの時間を15秒から25秒に変更しました。
こういう微調整が一言で済むのが、AIで作る最大のメリットです。外注だったら「テロップのスクロール速度を秒速○pxにしてください」なんてテクニカルな仕様書を書かないといけない。AIなら「もうちょっとゆっくり」で伝わります。
やり取り5: データを本物にする(ここが一番大変だった)
ここまではダミーデータで動かしていました。次は本番——社内の管理システムから、リアルなデータを持ってくる。
私:
NAS上で動いている管理システムからデータを取得したい。管理システムにはAPIがある。URLは http://192.168.x.x:3000/api/schedule みたいな形式。
Claude Code:
fetchを使ってAPIからデータを取得する処理を追加します。取得間隔はどれくらいにしますか? リアルタイム性が必要なら30秒〜1分間隔がいいと思います。
私:
1分間隔でお願い。あと、NASにつながらなかった時にエラーで画面が真っ白になるのは困る。接続できない時は「データ取得中...」みたいな表示を出してほしい。
Claude Code:
エラーハンドリングを追加します。API接続に失敗した場合は最後に取得できたデータをそのまま表示し続けて、ステータスバーに「接続エラー:最終取得 14:32」のように表示します。
正直、ここが一番時間がかかりました。 ダミーデータで動くアプリを作るのは簡単です。でも、社内の本物のデータとつなげる段階で、APIのURLが違っていたり、データの形式が想定と違ったり、細かいトラブルが続きました。
でも全部、Claude Codeに「こういうエラーが出た」と伝えれば解決してくれました。自分でエラーの意味を理解する必要はないんです。
やり取り6: 仕上げと起動設定
私:
PC起動時にこのアプリが自動的にフルスクリーンで立ち上がるようにしたい。毎朝手動で起動するのはめんどくさい。
Claude Code:
Windowsのスタートアップフォルダにショートカットを追加する方法と、タスクスケジューラで起動する方法があります。タスクスケジューラの方が確実です。設定手順を説明しますね。
私:
あと、夜中はモニターの電源を切ってるんだけど、朝つけた時にアプリが固まっていることがある。何とかならない?
Claude Code:
画面がスリープから復帰した時に、自動的にデータを再取得してページをリフレッシュする処理を追加します。これでモニターをつけた瞬間に最新データが表示されます。
こういう「使ってみて初めてわかる問題」をすぐ直せるのが、自作のいいところです。
やり取りの振り返り
全部で10回くらいのやり取りで、約1時間。コードは一行も書いていません。
やったことを整理すると:
1. 作りたいものを伝える(最初の一言)
2. 見た目を整える(色、文字サイズ、レイアウト)
3. 中身を入れる(各パネルの表示内容)
4. 演出を足す(テロップのスクロール)
5. 本物のデータをつなげる(API連携)
6. 運用上の問題を潰す(自動起動、エラー対策)
この流れは、サイネージに限らずどんな業務ツールを作る時も同じです。覚えておいてください。
自分の現場に合わせるカスタマイズの考え方
ここが一番大事なパートです。
私のサイネージをそのままコピーしても、皆さんの現場では使い物になりません。大事なのは「自分の現場に何が必要か」を整理することです。
これはサイネージに限らず、あらゆる業務ツールの自作に共通する考え方です。
ステップ1: 「誰が」「何を」見たいのかを決める
まず考えるのはこの2つです。
・誰が使うツールなのか? — 現場の作業者? 管理職? 事務所の人?
・その人たちが一番困っていること、知りたいことは何か?
ここを間違えると、誰も使わないツールになります。
私のおすすめは、「現場で一番声が大きい困りごと」を最初に解決することです。「毎朝ホワイトボードの前に人が渋滞する」なら、スケジュール表示。「在庫切れに気づくのが遅い」なら、アラート機能。
ステップ2: データの流れを整理する
表示したい情報・管理したい情報が決まったら、「そのデータは今どこにあるか?」を考えます。
・Excel・紙で管理 → まず簡単なWebアプリを作ってデータを入力できるようにする
・既存の社内システム → APIやデータベース接続で連携する
・まだ記録していない → 入力の仕組みから作る(これもClaude Codeでできる)
データの整備が一番地味で大変な工程です。でもここを飛ばすと、「表示するだけ」「入力するだけ」で終わってしまいます。
ステップ3: まず最小限から始める
最初から完璧なものを作ろうとしないでください。
まずは一番困っていること、1つだけ解決するものを作ってみてください。
サイネージなら「今日の生産スケジュールだけを大きく表示する」。管理ツールなら「消耗品の在庫数だけ記録できるようにする」。
Claude Codeへの最初の指示はこれだけでOKです:
「フルスクリーンで今日の生産スケジュールを表形式で表示するデスクトップアプリを作りたい。背景は暗い色で、文字は大きく、遠くからでも読めるようにしたい。」
ここから始めて、少しずつ機能を増やしていけばいいんです。
ステップ4: 現場に出して、フィードバックをもらう
作ったら、すぐ現場に出してください。完璧になるまで待たなくていいです。
使う人が見て、「ここの文字が小さい」「この情報いらない」「これも表示してほしい」——そういう声が出てきます。
そのフィードバックをClaude Codeに伝えて、すぐ直す。
このサイクルを回せるのが、自作の最大の強みです。外注だったら「修正依頼→見積もり→作業→納品」で2週間。自分で作れば、その日のうちに直せます。
まとめ: 「ないから諦める」時代は終わった
IT人材がいない。予算がない。クラウドも怖い。
中小企業が「だからうちには無理だ」と諦めてきたこと、全部ひっくり返せる時代が来ています。
必要なのはプログラミングの知識じゃなくて、「自分の現場のことをよく知っていること」です。
そしてそれは、毎日その現場で働いている皆さん自身が、一番持っているものです。
作りたいものを、作りたい時に、作りたい人が作る。
この記事が、その第一歩のきっかけになったら嬉しいです。
---
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「うちでもやってみたいけど、何から始めればいいかわからない」——そう思ったら、まずは一番困っていることを1つだけ、Claude Codeに話しかけてみてください。完璧じゃなくていいです。動いた瞬間、世界が変わります。
前回のハードウェア編と合わせて、サイネージの導入から運用まで一通りカバーしています。まだ読んでいない方はそちらもぜひ。
他にもClaude Codeの活用法や中小製造業のDXに関する記事を書いています。興味があればぜひ覗いてみてください。
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