「定年まで頑張る」と言った友人

公務員の友人と話していた時のこと。

公務員といえば、景気に左右されない安定した職業。世の多くの人は羨んでいると思います。

その友人が言っていました。

「仕事選び失敗したなあ。全然楽しくない。定年まで何とか乗り切ってあとは自由に過ごそうと思うんだよね。」

公務員というのは、仕事が選べない立場です。聞いてみるとその子も今年度から部署異動をしており、どうやらそこの仕事が楽しくないらしいです。

でもその子は我慢して定年まで乗り切ると言いました。

定年。20代なのであと40年くらい先の話です。そもそも私たちが定年になるころに、定年という概念があるのかすら怪しい・・・

「けれど、せっかく公務員になったのだから」とその子は言いました。


たしかに、このコロナ禍でお金の心配をしなくてよいという点で、よっぽど恵まれているのだろうなと思います。

でも、そうやって心が死んだまま人生の大半を過ごせるのか。そもそも我慢している最中に死んでしまったり、身体を壊してしまったりする可能性だってあるのにとも考えます。

別に、だから今すぐ仕事を辞めろと無責任なことは思わないし、言わないです。

そもそも、1回手に入れたものを手放すことは難しいんだと思います。安定した生活。お金の大切さを私たちはよく分かっています。

若者がお金を使わない・・・なんて言われたりするけれど、それは当たり前の話で。生まれたときから不景気で、先行きは暗くて、お金は使うものではなく貯めるもので。そうやってずっと育ってきたからです。


ただ、仕事がダメなら趣味だったり、子育てだったり、そういった違った軸を持つことが大事なのではないかなと思いました。

仕事はあくまでお金をもらう手段と割り切って、自分が頑張るための理由を他のことで見つけていく。

そんな生き方も全然アリなんだと思います。

いずれにせよ、私たちは幸せになるために頑張っていいし、幸せになっていいんだと思います。ずっと我慢しなくても。

そんなことを思いました。









いいなと思ったら応援しよう!

おなつ 読んでいただき、ありがとうございました。おなつの記事一覧はhttps://note.com/kaonatu/n/nfee4335744e2から飛べます!これからもよろしくお願いします!!