🌱凸凹を平らにする必要なんてない
誰もが感じるかもしれない生き辛さ
『生き辛さ』
という言葉を耳にすることが最近増えました。
身体的障害だけでなく、
発達障害やHSPなどを抱えている方も
年々増えていると言われています。
いわゆる「普通」と称されていた
世の中の基本のようなものに自分自身が合わず
そのことで前に進むことを躊躇ったり、
人との接触を怖がったり、
自分を責めたり…
今特に診断されてもいないし
自分は違うと思っている人が大半かも。
しかし、障害に当てはまらなかったとしても
人はメンタルダウンすることもあれば
鬱などの疾患に罹ることだって十分ありえます。
人は、誰でも生き辛くなる可能性を秘めている。
『生き辛さ』を抱える人が
しっかりと「自分自身を生きる」ために
必要なことは何でしょうか。
輝く子供たちのスピーチ
昨日、私が参画します
NPO法人 こずえのつぼみ の発足記念会でした。
こずえのつぼみは、
不登校や発達凸凹のお子さんを含む
「子どもたちに関わる大人のサポート」
を目指して設立されました。
発足記念会ではスタッフ側からの話の後
「輝く子どもたち!」
と題して、4名のお子さんのスピーチがありました。
私は、お子さん達のスピーチをお聞きし、
ある共通する点を感じました。
それは、自分自身を誤魔化していないことでした。
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経験も年齢もみな違うお子さんたち。
気付きや視点、今の状況もバラバラなのですが
彼らはみな前に進もうとしていました。
人とは違う自分に苦しんだ日々。
親御さんも悩まれたこともあったかと思います。
今はどんなに推進力がある子も
以前は寂しくて泣いた日もあったと言います。
しかし、お子さんたちは今
自分の心にウソをついていません。
誤魔化すことなく、自分の想いを主張し、
「やりたいこと」に突き進もうとしています。
「なんとなく周囲に合わせなきゃいけない」
「足並みを揃えなきゃいけない」
そんなことをもろともせず、
自分の思い、意思や意志を
しっかりと語ってくれました。
気付くと私は涙が出ていました。
スピーチに感動したのはもちろんそうです。
実はもう1つの感情が出てきたのです。
溢れた感情と自己認識
私は当日スタッフ側での参加でした。
これから自分で進めていくことを想像しながら
形にしたいことを考えつつ参加していました。
それが、あるお子さんのスピーチを聞いた時、
不登校児の母である自分に気持ちが持っていかれ、
次男のことに思いを馳せてしまったのです。
過去記事をお読みいただいている方は
ご存じかと思いますが
私の次男もまだまだ絶賛不登校で完全当事者です。
私自身は、発信やNPO法人に参画するなど
「やりたいこと」を見つけて進められています。
それで乗り越えられることも増えたし
乗り越えるパワーが湧いてきています。
しかし、今の次男はどうなんだろう。
学校に行かないを選択したのは、自分を守るため。
そこは彼自身もわかっています。
でもまだ彼は心のどこかでずっと自分を責めています。
「学校に行かない自分は頑張っていない」
「夏の補習も結局行けなかった自分はダメだ」
「みんなは学校も塾もクラブも頑張ってすごいのに」
次男はプログラミングが好きです。
パソコンゲームでコマンドを使って
いろんな動作を生み出していく時の次男は
本当に真剣で、完成したらイキイキしています。
それを伸ばせばいいんです。
素直に、そこを見つめればいいんですよね。
何度も私からもその話をしたし、
不登校経験者の長男も、次男に語り掛けてくれている。
でも、次男はまだまだ自分を責めるのです。
自分のことを認められていないのです。
そのことが本当は私、ずっと辛かったんですね。
そう、次男は好きなものも見つかっていて
あとは駆け出すだけなのに、
まだそのタイミングではない。
彼自身の心の準備がまだできていないのです。
そのことは頭では理解しているつもりでした。
でも心のどこかで私はそれが辛いんだな…と
ハッキリ認識できました。
自分の深層心理をまた理解できたなと思います。
理解した上で、私は次男の準備が整うのを
もう少しじっくり待ってみようと思います。
凸凹を平らにならす必要はない
これまでの日本の教育は、
凸凹があったら凹を平らにすることを
目標にしていたように思います。
もしかすると、
戦争に負け弱体化していた昔の日本では
厳しく教育しながらボトムアップすることが
必要だったのかもしれません。
しかしその当時は合ったやり方だったとしても
今はあの頃とは状況が異なります。
日本は良くも悪くも発展しました。
ボトムアップを主軸に
国内を盛り上げていくだけではなく
世界で勝負する時代になっていると思います。
世界と戦うレベルになるためには
既存のやり方から脱却していく必要があります。
凸も凹も個性です。
もともと個人は異なる輝きを持っているし、
異なっていることが自然の摂理。
「多様性の時代」なんて今さら言っている時点で
実は時代遅れなのかもしれません。
凸凹がどちらも苦しく、生き辛さを感じるのは
無理に「平ら」を目指す教育方針を変えられていない
今の社会が原因だと私は思います。
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凹の部分をいくら平らにしようとしても
時間も掛かり苦労もします。
本人に掛かるストレスも絶大なものでしょう。
凹の部分は現代の進化したツールやしくみをうまく使い
補填すればいいのです。
多様であることは当たり前なのですから
凹の部分が得意な人に補ってもらうことも大切。
助けてもらったら、自分の凸で還元すればよいのです。
そうやって、
「自らが平ら」になるために必死になるのではなく
生きていくために自分が必要なレベルにできるよう
いろんな工夫をすればよいのだと思います。
また逆に、凸は目立つし扱いづらいなどにより
飛び出した部分を隠すよう言われることもあります。
凸を削ってまで平らにして
その先に発展はあるとは私には思えません。
凸を削り、凹を上げることに疲弊するくらいなら、
凸をうまく引き伸ばしていく方が
よっぽど将来が楽しいものになる!
すでに抜きんでたスキルを持っている場合は
それを潰すことなく伸ばしていく。
今は目に見える成果にはなっていないけど
本人がやりたいと思い、努力できる分野があるならば
チャレンジできるようにサポートする。
人は、それぞれが輝ける場所が必ずあるし
凸を伸ばすことで突出した才能が
さらにどんどん育つ可能性が高まると信じています。
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どの子供達も凹を補う良い方法を見つけ、
凸を見つけ伸ばすことができるような世界になったら
『生き辛い』はこの世から姿を消し
人はもっともっとイキイキできるのではないでしょうか。
そう、大人も子供も、世界は必ず変わります。
私の次男も間違いなく変わります。
時間が掛かったとしても
私はこれからの活動を通じて
そのことを伝え続けていきたいと思います!
必要な方に届きますように✨
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