「春」は奮い立たせるよりもフワフワいきたい
「春」というとどんなイメージですか?
明るい、ピンク色、あたたかい、心躍る…??
実は私、昔から春が苦手です。
小さい頃虚弱体質だった私は、今思えば花粉症もあったんでしょうね。
ぜんそくはヒドくなるし、体調は間違いなく下降する時期。
それに引っ張られるように、気持ちも下がっていました。

当時は気付いていなかったけれど、大人になって多少なりとも解像度が上がった私からすると、
「春」というのは意外と過酷な時期
じゃないですか。
一見華やかなフリをしておきながら、取捨選択を迫るような、覚悟をいちいち決めさせてくるような、そんな季節に感じます。
私は(誰も信じてくれないけど(笑))、本当は人見知りです。
というより、人とかかわりを作っていくのが怖いという心理があります。
自分に自信がなく、ずっと自分のことが嫌いで、誰かに何か言われるかもしれないと怯えていた時代を経て、
「強くなければならない」
…相反するそんなことを考え続けて生きてきたからでしょうね。
始まりの季節
新生活
進級、進学、就職
「春」は何かにつけてスタートを意識させられますよね。
そのたびに
「ああ、また私は頑張らなければいけないんだな」
という気持ちが湧きあがってきてしまいます。
がんばらなきゃ
これは私にとってあまり健全な思考ではありませんでした。
だって、自分の心の底から生まれてくる
がんばろう
ではなかったから。

「春うつ」と言う言葉をご存じですか?
正式な医学用語ではないけれど、そんな言葉が生まれるくらい「春」と言う季節は明るいだけではないということ。
多くの人が春先に、ある種の憂鬱な気分を感じるんですよね。
少し調べてみました。
春うつの原因
■体内時計の乱れ
冬は日照時間が短く、体内時計も冬モード。春になり日照時間が長くなると、体内時計が切り替わるのに時間がかかり、そのズレが不調につながる可能性があります。
■ホルモンバランスの変化
冬の間はセロトニンの分泌量が減り、春になって分泌量が増加すると、その変化に体がうまく対応できず、気分が不安定になることがあります。
■気圧の変化
気圧が不安定になりやすく、自律神経に影響を与える可能性があります。
■花粉症などのアレルギー
花粉症などのアレルギー症状が気分に影響を与えることがあります。
■生活リズムの変化
暖かくなると早起きや外出の機会が増えたり、新生活でリズムが変わることがあります。その変化に体がついていけず、体調を崩すことがあります。
「春」って華やかなイメージである一方で、心に疲労が溜まりやすい季節。
「春うつ」なんて言葉が出てくるくらいですもの。
心が少し疲れている、パワーを失っているなら余計に影響を受けますね。
もしかすると誰もが自分が思っている以上に「春」の圧力を受けているのかもしれません。
心新たにと思うのは、自分で自分を奮い立たせているから。
でもそれが自らの不調につながるなら本末転倒です。
まして自分の周囲(たとえそれが子どもであっても)をそうやって奮い立たせようとしても、良い結果に繋がらないことは想像できますよね。
新年度だから仕事を頑張らなければ!(←ま、ある程度はがんばろか(笑))
新学年だから学校に行かなければ!(←できれば、でよくない?)
進学したから勉強頑張らなければ!(←これも体壊さない程度がんばろか)
誰かに強要すべきものではないし、
自分に言い聞かせすぎるものでもありません。
大人も子どももプレッシャーを感じるくらいなら、3月だから4月だから…という足かせは外してみませんか?
そういう季節が来たんだな~くらいで、あえてフワフワと捉えられるようにしたいなと思います。
春 ≠ 変化しなければならない季節
あまり思い詰めず、軽やかにいきたいですね🌸
自戒を込めて。
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