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私らしさは、いろいろな経験の先にあった。

今の仕事に転職した頃、こんなことを教わった。


「まずは目標となる人を見つけて、その人を徹底的に真似してみること。それが一番の近道だよ。」


私は素直に、その通りにしてみた。


話し方。

仕事の進め方。

考え方。


尊敬する先輩たちの良いところを吸収しようと、一生懸命真似をした。


でも、ある日ふと気づいた。


「あれ…また私らしさがなくなっている。」


この感覚には覚えがあった。


前職での会社員時代も、
周りを見て、空気を読んで、その場に合わせることを優先しすぎて、自分が何を大切にしたいのか分からなくなった時期があった。


でも、その経験を後悔しているわけではない。


同じ空間で働く人への敬意。


相手によって伝え方を変えること。


組織だからこそ必要な気配り。


あの時間があったからこそ、今の私がある。


介護施設で働いていた頃も、


あの頃は、まさか自分が将来FPという仕事を目指すなんて思ってもいなかった。


でも今振り返ると、あの経験の中には、今の仕事につながる原点がたくさんあった。


働く環境も、家庭も、価値観も、人それぞれ違う。


だから、誰かとまったく同じように働くことはできない。


大切にしたいものも違う。


時間は戻らない。


だから私は、誰かになることではなく、自分らしい働き方を見つけたいと思うようになった。


遠回りかもしれない。


思うような結果が出ないこともあるかもしれない。


それでも、自分の軸だけは大切にしたい。


今の仕事には、自分らしく働けるという選択肢がある。


それは私にとって、とても幸せなことだ。


でも、自分らしさは、好き勝手に振る舞うことではない。


私らしさは、周りへの敬意を忘れることではない。


むしろ、いろいろな働き方や価値観に出会ってきたからこそ、自分とは違う考えも尊重できるようになった。


違う価値観に出会ったとき、
「違う」で終わらせるのではなく、「そんな考え方もあるんだ」と受け取る。


その積み重ねが、少しずつ私という人を育ててくれた気がする。


働き方も、働く環境も、本当に人それぞれ。


だから、どれが正解かなんて簡単には言えない。


ただ、一つだけ私が思うことがある。


どんな経験も、きっと無駄にはならない。


もし今、
「ここは自分に合っていないのかもしれない」
と感じる場所にいたとしても、その経験が、自分の本当の軸や、大切にしたいものに気づくきっかけになることもある。


私自身がそうだった。


だからこれからも、誰かの正解ではなく、自分が納得できる選択を重ねていきたい。


きっと私らしさは、最初からあったものではない。


たくさんの経験と、たくさんの人との出会いの先で、少しずつ育ってきたものだから。🍀


会社からの帰り道、電車の中でふとそんなことに気づいたのでした☺️




お金の知識を増やすことも大切ですが、それ以上に『自分に合った選択』を見つけるお手伝いができたら嬉しいです🍀

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