制作の裏側 今日の抽象画 -軽い赤-

この絵は、赤で始めると決めました。
少し青みに寄った赤です。
赤色は好きですが、扱うのが少し苦手です。
この色ともう少し仲良くなりたいと思って、描き始めてみました。
黄色に寄った赤より、青みに寄った赤のほうが、私にとって対話のイメージが比較的沢山湧きます。
赤は、一度置くと強く主張します。
なので、まず先に、置き方を試しました。
色々な表情を試したく、厚塗りしたり、ひっかいたり、水を含ませた筆で置いたりしました。
色のバイブレーションって、あります。
赤はとてもエネルギーのある色です。
たくさん使うのは難しいなぁと思いながら、進めました。
少しクールダウンするために、透明感と水分が欲しくなり、青色や、細めのラインを置きました。
マーク・ロスコの、深い赤色の色面は大好きです。
重い深い赤色の絵を、苦しくなく描けたら素敵だ、と思います。
でも、今日はそこまでの深みにはいかずに、軽く、軽く終わりました。

ドローイングの製作過程など、制作の裏側シリーズはこちらです。
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