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退院から一年が経ちました。心不全おじさんの一生終われない日記。

見出し画像は私の薬箱。

退院から一年が経ちました。

薬箱の中に薬はもちろん、心不全手帳とか次回診察の予約票やら色々入れていたのですが、今はリビングの棚の一番上へ鎮座しております。簡単に言うと使ってないです。元は段ボール箱ですから廃棄すればよいのですが、戒めとして目に入るようにしています。

この箱を作った頃。すなわち、うっ血性心不全での退院から一年が経ちました。

尿意を我慢すると心臓が爆発しそうなくらい苦しくなり(あ、死んじゃうかも)と真剣に焦ることがあった時期です。
↑これに関しては今でも理由がよくわかりません。

そこから色々ございまして一年となりました。相変わらず減塩や水分摂取量、運動から始まり、生き方に至るまで、とにかく平穏に、一度とことん痛めつけてしまった心臓を一番に考えた生活を続けております。

減塩

一日6gを超えてしまったら、首についている金属製の何かが深紅に灯って爆発する…のですか?と問いたいくらい厳密にやっていた時代はもう過ぎて、週に1~2回くらいは好きに飲み食いするタイミングは作っています。前後でちゃんと調整すれば体調にも数値にも影響がないことが分かりましたので。一日6gと言うよりは、1週間で42g、おまけの8gで50g。という意識でやらせてもらってます。

SNSなどで「工夫をして楽しく減塩♪」みたいな発信をよく拝見しますが、ちょっと私には合いませんでした。料理を自分ですること自体がどうしてもやる気にならなかったのです。なので、心不全になったのが今の時代で助かりました。減塩の冷凍おかずを筆頭に(これだけ食べてれば問題なし)というお品物があふれております。

加えて、昔から刺身が好きだったことにも救われました。刺身に減塩ぽん酢つけて食べたら、それはもう減塩だの何だの言うよりも、私にとっては御馳走でしかなかったので。あとは血糖値などにも問題なしにつき、決めた量の範囲内で甘いものが摂れることも減塩生活の息抜きになっています。

↑息抜きの話

減塩生活自体は「楽しむ」と言う類のもので全くございませんが、この生活をもう一年も続けたので、普通の食事が爆発的に美味く、次の外食の予定が決まるだけで生活に張りが出ます。その一点においては「減塩生活を楽しんでいる」と言えるのかな?

病気前は何を気にすることもなく食べていたラーメン・カレー・チャーハン・かつ丼…まぁ、病気前の軽く10倍は美味いですね。食べる頻度は100分の1ですが。

わたくし、死ぬ前最後に食べたいものを聞かれたら、間違いなくカツカレーと答えます。でも病気後から今日まで一度も食べていません。食べたらどうにかなりそうで怖いのです。首についた何かが爆発したら困りますし。

まぁ、私の減塩などこの程度のスタンスです。こんな自分でも出来るのですから、今まさに回復途上の皆さんにも、希望をもって頑張ってほしいです。ちょろいもんですよ。

減塩ごときに人生揺さぶられてたまるかっつーの。

…と、一年前の今頃は「そんな食生活するなら死んだほうがマシ」と呟いていた私が申しております(笑)

水分摂取

ずっと1.5リットルを守ってきたのですが、病人になって初めての夏を迎えました(昨年は状態悪すぎて外出自体ほとんどしていないのでノーカウント)

ウォーキングはもちろん日常行動でも汗をかく量は増えるので、主治医の先生からは2リットルという数字をもらっております。

私はこの水分摂取。心不全になってから最初の減量で失敗して(水分摂取を過剰に制限)腎臓が地獄の状態になったので、まぁまぁ過敏になっています。まずは、示してもらった2リットルが正解と信じて日々を過ごし、来月頭の血液検査に臨みたいと思います。今月一番気にしていると言っても過言ではないくらい、常に頭の片隅にあります。

運動

現在のリハビリはウォーキングと筋トレ。

ウォーキングは仕事、天気、古傷の状態など、支障がない日は7キロ歩きます。かなり早く歩けるようにはなってきましたが、1キロ15分ペースってところです。これでも病気前と比べるとずいぶん遅いですが、一年前、距離ではなく歩数でリハビリを始めた頃を考えると「奇跡の復活」と胸を張りたいです。

筋トレは各種チューブトレ。リハビリ開始当初師事していた先生から「重いの持つな」と耳にタコができるくらい言われたので、鉄の掟を厳守していますが、ギリギリ30~50レップスできるくらいの強度でやってます。ホントはダンベル振り回したいところですけれども。

内容は、インターバル無しで4種目連続×3セットやっています。先生に見られていたら多分怒られると思います。だって物足りないんだもの…もちろん呼吸には注意しています。

体調が良くなった理由を聞かれた時「運動習慣を過信して病気になったけど、救ってくれたのも運動習慣だった」と返答。

病気前は運動すれば全部チャラ…と、大飲酒、爆食、長時間サウナ、長時間半身浴、早朝のトレーニングと、心臓に無茶を強いてきました。これはもう私が完全に間違っておりました。心臓さんに心より謝罪の日々です。

そして今の日常。身についた運動習慣により、トレーニングを過剰にやる危険性はあっても、絶対にサボることはございません。そこは良かったなと考えております。苦しくなくなってきた頃からは、こなせるリハビリ量が爆増の日々で、体調はもちろん、BNP筆頭に各種数値の回復度合いが主治医の先生も驚くスピードでした。心臓さんに心より感謝の日々です。

そろそろ梅雨明けの気配が漂ってまいりました。真夏の屋外でのウォーキングに関してはさすがに未知の領域。どうしたもんか思案中です。

終わりに。

以上、退院後一年の現状報告でございました。一生付き合う病気との最初の一年、なかなか困難な時期もありましたが、やっと軌道に乗ってきました。あとは本文中に色々書きましたが、暑い時期の乗り越え方が自分の考えで合っているのか否か、答え合わせの夏になります。

以上、近況報告でした。

引き続きがんばるぜ。

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