1ポイントの危うさ
今、この時に感じる事をキャンバスに向って描き続けて
行きたいと思っています 若林 薫

「1ポイントの危うさ」 (1:01)朗読
「1ポイントの危うさ」
誰の中にも せめぎ合う
二つの力が有る
前に進めず 後ろにも戻れない
角突き合わせ びくともしない
右にも 左にも 動けない そんな時
一歩踏み出す 勇気と
希望を叶える 情熱と
意志を伝える 強い言葉と
他者を想える 愛情と
やさしさのどれかが有れば
曲面は大きく変えられる
進むべき道が
目の前にはっきりと見えてくる
たったひとつ
強く想うか 思わないかで
「この絵はこうして生まれた」
何か行動に興す時、必ず相反する気持ちが生じます。
大丈夫と思う心と不安だらけに成る自分、
どちらも同じ力でぶつかり合うけれど、
たった1パーセント前へ出る勇気が勝ればこの拮抗は崩れ、
新たな世界が眼前に広がります。
また逆に負の方向へ働く力もあります。
負の力はなかなかやっかいで
一度押し込まれるとそうそう簡単には元へ押し戻せません。
この力に負けてしまうと同じ土俵に上がるには
2倍も3倍ものエネルギーが必要になります。
事に当って1ポイントも譲らないそんな強い気持ちが常に必要です。
最前線でぶつかり合う様子を闘牛の角に見立て丸い玉はほとばしる汗と血をイメージして描きました。
① 木製パネルに寒冷紗をジェッソで貼り
② ライトモデリングペーストを画面全体に塗りマチエール(絵肌)を創り
描画彩色しています
「作品をご覧頂きありがとうございました。気に入って頂けましたら、
スキ・コメント・フォローなど頂けますと創作活動の励みになります。
よろしくお願い致します!」
