【読書日記】『けんぐゎい』朝倉かすみ
利発だがひどい痘痕の姉ふゆ。
逆上せ癖で縹緻よしの妹りよ。
幼くして父を亡くし、ふゆは手習師匠の手伝いに、りよは船宿の下女奉公に出された。
師匠の養子で禍々しいほどに歪んだ性癖をもつ宗三郎から手籠めにされたふゆは懐妊するが、現人神と崇められる女医者と出逢い、彼女の人生が大きく変わっていく。
直木賞候補作です。
ひどい痘痕のせいで「けんぐゎい」としての人生を送らなければならなかったふゆ。
もともと頭の良かったふゆは、ある女医者と出会い、その後を継ぐことで新しい人生を切り開いていきます。
人生は何かのきっかけで大きく変化することがあるのですね。
わたしの人生には、今のところそのきっかけは訪れていません…。
前半はストーリーが掴めず、ちょっと読みにくいなと思いましたが、後半は一気に読みました。
性の描写がけっこう生々しいです。
わたしはちょっと苦手なタイプの作品でした。
