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#158 男は付き合う前に女性の〇〇を試している(前編)

不機嫌になることは、実は問題じゃない。多くの男性が本当に見ているのは、そこからどう戻ってくるか。

結論。試されているのは「不機嫌」ではなく「回復力」

多くの男性は、女性が不機嫌になること自体を減点対象にしていない。

人間だから機嫌が悪くなる日はある。それは当然だと思っている。

無意識に採点しているのは、不機嫌になったあと、自分でどう気持ちを切り替えていくか。この回復のプロセスにかかる時間と労力。

だから付き合う前の期間は、実は「相性のテスト」というより「回復力の観察期間」に近い。

視点1:自分で機嫌を直せるかのテスト

多くの男性は、不機嫌になった相手をフォローすること自体は苦にしない。

問題になるのは、そのフォローが毎回同じ量必要になるかどうか。

一度不機嫌になったら、自分から歩み寄るまでにかなりの時間がかかる人。逆に、少し時間を置けば自然に元のトーンに戻ってくる人。

多くの男性は後者に安心感を覚える。理由は、感情の後始末を全部引き受けなくていいと感じられるから。

これは冷たい話に聞こえるかもしれないが、実際には逆。フォローの総量が予測できることが、長く一緒にいられる相手かどうかの、静かな判断材料になっている。

たとえば、些細な言い間違いで空気が悪くなったとき。10分後には笑って話せる人と、丸一日引きずる人。多くの男性は前者に、無意識の信頼を積み重ねていく。

ここで誤解されがちなのは、フォローの上手さと、回復力は別物だということ。多くの男性が本当に見ているのは、自分がどれだけ機嫌を取ったかではなく、相手が自分の力でどこまで戻ってこられるか。だから、男性側がまったく何もしなくても自然に元に戻る相手には、特別な安心感が積み上がっていく。

視点2:不機嫌の伝え方のテスト

不満の伝え方には、大きく二つのタイプがある。態度で示すタイプと、言葉で伝えるタイプ。

多くの男性は、言葉で伝えてくれる相手のほうを、長期的に見て「付き合いやすい」と判断する。

理由は、態度だけで示されると、原因を推測するコストが発生するから。何が気に入らなかったのか分からないまま、手探りで機嫌を取ることになる。

このコストが積み重なると、多くの男性は無意識に「この人といると、いつも探り合いになる」という印象を持つようになる。

ただし例外もある。態度に出るタイプでも、少し時間が経てば自分から理由を話してくれる人には、この不安はさほど積み上がらない。問題になるのは、態度で示したまま、理由を最後まで説明しないパターン。

具体例で言うと、既読無視のあとに「さっきはごめん、実はこう思ってた」と自分から説明してくれる人。同じ既読無視でも、何事もなかったように再開する人。前者は不安を残さないが、後者は「結局何が原因だったのか」という消化不良を相手の中に積み残してしまう。

視点3:機嫌が直った後の態度のテスト

仲直りしたあとの態度にも、実は差が出る。

根に持たずフラットに戻れる人と、しばらく素っ気なさが尾を引く人。

多くの男性は、フラットに戻れる相手を「一緒にいて消耗しない相手」として記憶する。

これは仲直りの上手さというより、過去の不満を都度リセットできる力があるかどうかの話。

蒸し返しが多い関係ほど、多くの男性の中で「この先も同じことの繰り返しになる」という予測が働き、無意識に距離を置く準備が始まってしまう。

たとえば、仲直りした翌日にまた同じ話を持ち出されると、多くの男性は「解決したはずのことが解決していない」と感じる。一度で終わる不満と、何度も蒸し返される不満。この違いが、関係の疲労度を大きく左右している。

ここまでの話に共通すること

3つのテストに共通するのは、感情そのものの大きさより、感情の管理を自分でできるかどうかという視点。

多くの男性が本当に見ているのは、不機嫌にならない完璧な人かどうかではなく、不機嫌になっても関係を壊さずに戻ってこられるかどうか。

だから「不機嫌になってしまった自分はダメだ」と落ち込む必要はない。見られているのは感情の有無ではなく、そのあとの動き方だけ。

実はこの続きがあります。

続きでは ・機嫌を直せない相手と、男性が距離を置き始めるまでの具体的な期間 ・不機嫌を我慢して受け止め続けた男性が、最終的にとる行動 ・試されていることに気づいたとき、印象を挽回できる行動 を詳しく解説します。

#159 男は付き合う前に女性の「機嫌の直し方」を試している(後編) をご覧ください。

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