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#48 男は恋に落ちる前に、撤退する理由を探している

女性は交際前になるとこう考える。「脈ありかな?」「好きになってくれてるかな?」「告白してくれるかな?」

でも男はそれより先に、ある確認作業をしている。しかも無意識レベルで。

それは——「この女性は俺の人生を面倒にしないか」だ。

夢のない話で申し訳ない。でも男の本音はここにある。

ここで女性がはっとする話をする。

男は交際前、好きかどうかより先に「撤退する理由」を探している。

加点方式ではなく減点方式だ。最初はある程度みんな合格ラインにいる。問題は何点削られるかだ。

なぜか。恋愛感情は後から増やせる。でも面倒は最初から見える。男はこの非対称性を本能的に知っている。だから交際前の男は「好きになれそうか」より「これは地雷じゃないか」を先に確認する。

容姿は入口だ。でも付き合うかどうかを決める最後の判断は別にある。男は「この女性と付き合った後の未来」を想像している。その時に見ているのは愛情ではない。平和だ。

男が密かに確認していることは3つある。

一つ目が機嫌の管理能力だ。

気分で態度が変わる、不機嫌を察してほしい、言葉にせず怒る——こういう女性は恋愛初期でも必ず片鱗が出る。男は見逃さない。

ここで逆説がある。美人ほど厳しく審査される。

過去に「綺麗だけど面倒な女性」を経験した男ほど慎重になる。見た目が良い女性に対して男は本能的に警戒を上げる。「どうせ振り回されるんじゃないか」という学習が入っているからだ。だから美人ほど最初の印象で損をしやすい。これを知らない女性は多い。

二つ目が承認欲求の強さだ。

SNSばかり見ている、常に誰かと比較している、褒められないと不機嫌——男はここで察する。「付き合っても満たされないな」と。

男性心理を一言で言うと、終わりのない要求が一番怖い。プレゼントもする、会う時間も作る、愛情も示す——それでも足りない。そう感じた瞬間に男は逃げる。

これは意地悪で言っているのではない。男は恋愛をしたいのであって、感情の管理人になりたいわけではないからだ。

三つ目が問題が起きた時の反応だ。これが最重要だ。

デートで予約ミス、電車遅延、待ち合わせトラブル——些細なことに見える。でも男はここを観察している。怒るか、責めるか、笑えるか。付き合えば必ず問題は起きる。だから交際前の小さなトラブルは試験会場だ。

生々しい実例を出す。

ある男性が好みの女性と数回デートした。三回目、レストランの予約が取れていなかった。男性が謝ると女性は言った。「ちゃんと確認しなかったの?」——その一言で冷めた。

別の女性と同じ状況になった時、その女性は笑いながら言った。「じゃあ今日は冒険の日だね」——男性はその女性と付き合った。

女性からすると些細な差。男からすると決定的な差だ。男は今の言葉ではなく、その先の人生を想像しているからだ。

そして男しか知らない本音がある。

男は恋愛相手に母親を求めているわけではない。でも敵ではないことを求めている。

仕事、収入、競争、責任、評価——外で消耗して帰ってくる。その時に恋人まで敵になると耐えられない。だから交際前に確認している。この女性は味方か、それとも新たなストレス源か。

失敗する女性は好かれようと頑張る。尽くす、合わせる、媚びる。でも本当に見られているのはそこじゃない。男はサービス内容より素の人間性を見ている。優しさを演じる女性より、自然体で機嫌が安定している女性を選ぶ。演技は続かないからだ。

結論。交際前に男が密かに確認していることは年収でも料理でも美人かどうかでもない。

「この女性と一緒にいると人生が穏やかになるか」——たったこれだけだ。

男は恋に落ちる前に、未来のストレスを計算している。

最後に選ばれるのは一番ドキドキさせた女性ではない。

一番安心して笑えた女性だ。

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