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#136「嫌われたくない」が口癖の女性ほど恋愛で損をする

「嫌われたくないから言えない」 「わがままだと思われたくない」 「重い女って思われたら終わりだし」

辛口ペンギンから先に結論を言う。

「嫌われたくない」を優先する女は、嫌われない代わりに、選ばれない。

嫌われないことと、好かれることは別物だ。

嫌われない女は減点されない。だが加点もされない。そして恋愛は、減点の少なさではなく加点で決まる競技である。

もっと残酷なことを言う。男から見た「嫌われたくない女」は、優しい女ではない。

「何をしても怒らない、都合のいい女」に見えている。

その仕組みを4つに分けて教える。

1位 「減点されない」を目指した女は、記憶に残らない

嫌われたくない女の行動は一貫している。

意見を聞かれたら「どっちでもいいよ」。店選びは「合わせるよ」。不満があっても「大丈夫」。誘いは全部「いいよ」。

本人は気配りのつもりだ。だが男の記憶にはこう残る。

「いい子だった。……で、どんな子だっけ?」

男が惚れるのは、完璧な女ではない。「ラーメンは絶対に塩」「日曜の朝は譲れない」みたいな、輪郭のある女だ。

ハッとしてほしい。

「どっちでもいい」を積み重ねた女は、男の中で「どっちでもいい女」になる。

あなたが消してきた意見の数だけ、あなたの輪郭は薄くなっている。

2位 NOを言わない女は、「NOがない女」として扱われる

ここが一番の損失ポイントだ。

深夜の呼び出しに応じる。ドタキャンを笑って許す。会う日はいつも彼の都合。

嫌われたくないから、全部イエス。

すると男の中で何が起きるか。感謝が積み上がる……わけがない。

扱いの相場が下がる。

人間は、抵抗がないところまで自然に踏み込む生き物だ。悪意すら要らない。「あ、これも大丈夫なんだ」の連続で、雑さの基準が更新されていく。

つまりあなたのイエスは、優しさとして貯金されていない。

「この女はここまで雑にしていい」という説明書として、彼に読まれている。

雑に扱われる女は、魅力がないから雑に扱われるのではない。

雑に扱っても失われないと、証明し続けてしまったから雑に扱われる。

3位 我慢は貯金ではなく、借金である

嫌われたくない女は、不満を我慢する。

「これくらいで怒ったら面倒な女だと思われる」

そうやって小さな不満を飲み込み続ける。本人の感覚では、我慢は関係のための貯金だ。

違う。我慢は借金だ。しかも利子がつく。

飲み込んだ不満は消えない。積み上がる。そしてある日、彼のどうでもいい一言で満期が来る。

「なんで今日に限ってそんなに怒るの?」

男にはそう見える。当然だ。**彼はあなたの帳簿を見ていない。**あなたが3年分の利子ごと請求した瞬間、男の目には「急にキレる情緒不安定な女」が映る。

一番損なパターンがこれだ。

3年我慢して、最後の爆発だけで「面倒な女」の称号を持っていかれる。

小出しにしていれば月々数百円で済んだ請求を、一括で叩きつけて破産する。我慢強い女ほど、この破産をやる。

4位 「嫌われたくない」の正体は、優しさではない

一番耳が痛い話をする。

「嫌われたくない」は、相手への思いやりの顔をしている。だが分解すると正体は別だ。

「嫌われて傷つく自分を、見たくない」

つまり主語は彼ではない。自分だ。

本音を言わないのは、彼のためではない。本音を言って拒否された時のダメージから、自分を守っているだけである。

だから「嫌われたくない女」の恋愛は、実は相手をあまり見ていない。見ているのは、相手の目に映る自分の評価だけ。

男は言葉にできなくても、これを感じ取る。

全部イエスの女の「好き」を、男が今ひとつ信用しないのはこのためだ。

NOを言わない女のイエスには、価値がない。

嫌なことを嫌と言う女の「あなたは好き」だけが、男に刺さる。比較対象があって初めて、イエスは意味を持つ。

女性側の最適解

「言いたいことを全部言え」ではない。それはただの配慮のない女だ。やることは3つ。

1. 小さいNOから練習しろ

いきなり大きな不満をぶつけるな。まず店選びからだ。

「どっちでもいい」を禁止して、「今日は肉の気分」と言う。それだけでいい。輪郭は、小さい意見の積み重ねで出来ていく。

2. 不満は「小口決済」にしろ

溜めて爆発ではなく、その場で軽く伝える。

  • 「ドタキャンは残念だった。次は早めに言ってほしい」

  • 「深夜の呼び出しは基本行かない。会うなら昼から誘って」

責めるな。宣言しろ。感情の請求書ではなく、取扱説明書を渡すイメージだ。

3. 嫌われた時の避難先を持て

友達、仕事、趣味。彼に嫌われても人生が終わらない状態を作る。

「嫌われても大丈夫な女」だけが、嫌われない工夫をやめられる。逆説だが、これが真理だ。

最後に

「嫌われたくない」と言い続けた女の末路は、嫌われることではない。

好かれも嫌われもせず、都合よく消費されて、静かにフェードアウトされることだ。

覚えておいてほしい。

男が長く愛するのは、全部に頷く女ではない。NOがあるからこそ、イエスに重みがある女だ。

嫌われる勇気を持て、とまでは言わない。

ただ、「誰にも嫌われない」を完成させた時、あなたは「誰にも選ばれない」も同時に完成させている。

嫌われない女になるな。

雑に扱えない女になれ。

辛口ペンギンでした。

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