「チャンスの神様」は、きっと人類のことが「好き」だと思う
チャンスの神様っているよね。
前髪しかなくて、あっという間に走り去ってしまうから、チャンスが巡ってきたら、すぐに前髪を捕まえなきゃいけないよっていうあの話。
なんだかゲームの隠れキャラや、ボーナスキャラのような位置付け。
でもね、「チャンスの神様」なんだから、属性は「神様」なんですよ。
そして西洋の神様だから、絶対的な力をもっている。
だから、「この人間にチャンスを与えようかな」と思えば、簡単に与えることができる存在。
それなのに、「私を捕まえてごらんよ」と言わんばかりに、前髪だけを残したヘンな髪型で走ってくる。ワザと捕まえにくくしてるわけ。
何が言いたいかっていうと、この「捕まえにくさ」は、「チャンスの神様」が意図したものだということ。
つまり、「誘っている」わけ。
絶対的な力を持つということは、退屈なことだと思うんだよね。
だから、髪型を犠牲にしてまで、「人間に捕まえさせるゲーム」を楽しんでるんだよ。たぶん、身体にはオイルを塗ってると思う。そういうゲーム。
「恋をかなえる」キューピッドという神様もいるけど、似たようなものでね。何本かに一本の割合で「武器としての矢」を混ぜてると思う。
いつ「アタリ」がでるかは神様本人もわからなくて、ロシアンルーレットみたいになってる。で、運悪く「アタリの矢」を射られた場合は、恋がかなう前に死んじゃうんだけど、神様は無邪気だから、「あー、残念!」とか言ってる。
こういう遊び心が「神様」っぽいなと思うんだよ。「チャンスの神様」だったら、ハードモードで楽しむために、「偽者」まで用意してるのは間違いない。
「チャンスの神様」だと思って捕まえてみたら、マルチ商法に嵌められる「詐欺の神様」だったヒトはたくさんいるもの。
たぶん、「詐欺の神様」は本来はモブキャラみたいな神だったと思う。でも、「チャンスの神様」の偽物を命じられて、前髪だけにされて、悔しくて「詐欺」に手を出したと思うんだよ。
とにかく、そう考えれば「チャンス」の攻略法も変わってくる。
これまでは「チャンスが来たら逃さない!」とばかりに、走って来た神様に素早く手を伸ばして捕まえるというのが一般的だった。でも、これは難易度が高いゲームに、正面からの正攻法だけで臨むようなもの。
つまり、「チャンスの神様」を捕まえたければ、「チャンスの神様」の方から飛び込んでくるように、「罠」をしかけて誘い込むことを考えた方がいいんじゃないかと思う。
例えばね、ビジュアルでいえば「チャンスの神様とは逆に、前髪だけを剃り落としておく」。
「チャンスの神様」が走ってきたとき、それを目にしたら「あれっ? なんだろう?」って思うよね。そして、自分に足りないものに惹かれて寄ってくる。これミッシングピース理論だから。
そして、寄ってきたところを捕獲する!
あとは「チャンス」を絞りとるだけでいい。
少なく見積もっても、髪型を見込まれて、
「カツラ屋」のモデルになるチャンスを手にすることができるはずだ。
さぁ、あとは、あなた次第です!
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