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隣の芝生は青い、しかし、自分の庭の芝生も捨てたもんじゃないと思える日。

 心がくさくさすることがある。
洗い物とか風呂掃除とか好きじゃないんでしょ?という夫の問いに、正直に首を縦に振れない。そりゃ、好きか嫌いかで言ったら好きじゃないさ!
だけど、あえて口に出さなくたっていいじゃない。天邪鬼な私は、いや嫌いというわけではないけど…。時々、掃除してるし。
すると、時々って年に数回のことだったらやっているとは言わないよ。

ぐぬぬっっ。。心がくさくさする。

だって、そっちだってゴミ出しの日のゴミまとめや排水溝の掃除しないじゃん。と、売り言葉を出したら最後。売り買いするケンカがはじまってしまう。嫌いなんでしょって、言われて嫌いだって言えないじゃん。というと
嫌いなら嫌いでいいんだよ。あ!そうなんだねと思うだけだから…。いずれにせよ誰かはやらなきゃいけないんだからね。

夫に、洗濯物たたむの嫌いでしょ?と聞くと、嫌いだよ。とはっきり言う。
だからと言ってやらないわけではない。ぐぬぬ…。なんか納得がいかない。

夫は言う「おかずこれだけ?」
この質問は、おかずこれしかないの?と言われたように私は感じてしまう。夫は料理が足りないという意味で確認しているわけではないという。
意図がわからん。

夫は私が以前言った言葉を覚えていて、平日は夫は遅いので一人夕食を食べるののだが、夕食後に食器そのままでも私が明日朝に洗うよ。と伝えても、前に朝そのまま食器が置いてあるとがっかりする的なこと言ってたから洗わないとと言って洗っている。
なのに、私は夫から言われた言葉を覚えていない時が多い。(ごめん…)

どちらかの虫の居所がわるいと、歯車が合わずガタガタ音を立てて互いがうまくかみ合わないときが時々ある。

そんな、わたしたち夫婦も今年で結婚13年目を迎えた。

結婚13年目の結婚記念日は「レース婚式」というらしい。
長い年月をかけて細やかなレースのように美しく、深い絆を織り上げてきた夫婦の歴史を象徴しているとのこと。

娘が小学生に上がってから、夫婦で平日に有給をとり学校へ行っている間に夫とふたりきりでランチとお出かけが定番となりつつある。

今年は、お寿司ランチ。
アカイカの握りがねっとりしていて、甘くてとても美味しかった。普段サーモンばかり食べている私の久々のヒットしたネタ。

互いに美味しいものを食べて、くだらない話をして、ウィンドショッピングをして娘にお土産を買って帰るというルーティンとなっている。

お互いが会話のかみ合わないときはプンスコしているわたしだが、落ち着いたときに、ふと、思い返す。そういえば、夫は私が具合が悪いときにご飯を代わりに作ってくれる。ちょっとボケ交じりにえー!!と風呂掃除を嫌がれど、お風呂を毎回洗ってくれる。私がもっている重い荷物を代わりに持ってくれる。いつも変な動きや表情で私を笑わせてくれる。。

少し時間を置けば…。よくよく考えなおしてみたら…。夫は、優しいことに気づくのに。虫の居所が悪いと歯車が合わない。相手の良いところが見えなくなっている。

隣の芝生が青いとはよく言うが、よくよく見たらうちの芝生もなかなかいいものではと思うそんな13年目の結婚記念日。レースのようなきれいな模様ではないかもしれないが歴史は日々刻んでいる。

どうか、これからもお互いに健康で、来年も美味しいランチとくだらない話をしてすごそうではないか。


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