母はあんパンを買いたがる。わたしは米粉パンを焼き続ける。
米粉のベーグルを焼いた日。
ベーグルってむちっとして、むぎゅっとしてそれがベーグルの魅力なのだけど、
わたしが米粉パンを焼く理由は、高齢者さんに食べてほしいから。
だから、柔らかく歯切れの良いパンのレシピを作るべく何度も試作を繰り返す。
今日のパンはベーグルの顔をした、でもむぎゅっとしないベーグル。
バターを入れて、はちみつを入れて、生地を作ってみた。
茹でる時間は通常の半分。
ふわっと歯切れのよいベーグルになったと思いきや、
高齢の母はやはり食べにくそう。これはどうしたもんか。
さらに茹で時間を短く、焼成の温度を下げてみようか。
高齢者でも無理なく食べられる米粉パン、なかなか難しい。
小麦パンのグルテンが脳にも影響するらしく、できる限り避けたいと思って米粉パンを日々焼いているのに、一緒に買い物に行くと、あんパンを買おうとする母。
お会計前にこそっと棚に戻すわたし。
何度となくこの攻防を繰り返してる。
お店のあんパン、確かに美味しそうだけどね。
もっと美味しくて、見た目も小麦パンに負けてない、小麦パンを超える米粉パンを作らなくては、と闘志むき出しでがんばる!!
