見出し画像

その表彰式っぽい曲の名前を、まだ知らないなら

TVのUFOの特集番組が好きなのよね、でも、これまでの人生でまだ実際にUFOを見た事がない。できれば友達といっしょに目撃して、ホントに騒いでみたいものだわ。

 * 

前回書いた、あの江戸っぽい曲の名前をまだ知らない、のビュー数が少し多めだったので、似た感じの事を語ってみますね。

「曲名知らず」、もう少し入門編で。

 * 

もしかすると、その表彰式で流れる曲名を、あなたは知らないのでは。

誰でも人生の節目で出会う表彰式、
その時に、自分が耳にしてる表彰式っぽい曲の名前は、知っておいて損にはならないと思うのデス。

昔の表彰式ではシンプルにあの曲だけで、

学校やスポーツ大会で表彰状やメダルをもらう時の楽曲が、得賞歌とくしょうかの一択でしたね。日本では明治初期から使われていたそうです。

その原曲は、ヘンデルの「見よ、勇者は帰る」(See, the Conqu'ring Hero Comes / 1746年)……ですが、「得賞歌」というよりも「表彰式のあれ」とだけ言っておけばたぶん他人に通じましたし、それ以上に踏み込まなくても。
名前もとくしょう、いや特徴があって覚えやすかったわ。

それがいつのまにか、「威風堂々」の方が。

日本ではいつごろからか、ネットを調べての私見では、1990年代から2000年ごろ以降からかなとも思うんですが、
エルガーの「威風堂々いふうどうどう」(Pomp and Circumstance / 1901年- )の方がTV番組などでよく使われてるなあ、と。

「威風堂々」は、BGMとして使われる場合、複数の部分をもつ構成なので、イントロ、最初の主題テーマからの行進曲が式典の入場で使われてて、
その後の印象的なメロディ(トリオ)の部分が勝利をたたえる曲、時には歌として分けて使われるので、
原曲を知ってないと、もしかすると2つを別の曲と意識されている方もいるのではと思うのデスが。同じ「威風堂々」という曲の別の部分です。

日本はアニメ文化の国ですので、過去には「あたしンち」(2002年- )のエンディングで「♪来ーて来てあたしンち~」と、大地丙太郎監督がつけた歌詞で歌われちゃってたりしてました。わたくしもあの歌初めて聞いた時は「……監督、凄いことしてるなあ」と、スナオに驚きましたし。

加えて、2012年以降はボカロ曲で同名の「威風堂々」があるので。ネットで曲名を検索してちょっと混乱する事もあるんでしょうね。こちらは別の歌です。

 * 

あと、わたくしが個人的にアレレと思ってるのは、よく保険や銀行や投資のCMで「威風堂々」のメロディが使われてる時デシテ。達成感や将来への希望が表現されてるのでしょうか。
でも、だいたい元曲を意識させない超おとなしいアレンジなので、ああソレジャナイなあ、と毎回。本来、もっと熱狂的なカッコいい楽曲なのにデスよと。

 * 

Elgar: Pomp and Circumstance March No 1 in D major, 'Land of Hope and Glory' (Prom 75)
※これは最強に”優勝”してる「威風堂々」動画なので、途中の4分以降で良いかも……

 *