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#683【勝手にWD】meetingについて、あれこれ。

英語語源ハンドブックに掲載されていて、特別付録でついてくる索引から勝手に1語選んで、「今日のWD」ことWord of the Day(今日のことば)として書くシリーズ。

本日は meeting がその対象だった。

  #英語語源ハンドブック (HEE)の10 Jun「勝手にWD」は meeting. meetと一緒に項立てされている. なお、ハンドブックでは、昔の名詞mootにも言及されている.
 動詞 meet(古英語 mētan)と名詞 moot(古英語 mōt)は、「真ん中の母音交替で、品詞や意味を変化させる」例の一つとされるが、同じようなペアには、food/feedや、tell/tale、heal/whole(完全にする)などがある. mootがmeetingに変わった理由に思いを馳せ、新たな1日をスタートする.

「勝手にWD」より

ハンドブックでは、アングロ・サクソン時代のイングランドにあったとされる Witenagemot(ウィテナイェモート:賢人会議)にも触れられている。

上の言葉にも書いたが、なぜ moot が meeting に取って変わられたかというと、moot が「机上の空論」などの意味の下落を見せたからだと言われている。そして meeting はいまや日本語にも入り、普通に使われている。

歴史に「もし」はないが、もしまだ moot が一世を風靡していたら、「はい、今日の meeting 始めるぞ!」ではなく、「はい、今日の moot 始めるぞ!」だったかもしれない。そう思うと、むーとくるものがある。

というわけで、勝手にWDの件でした。今日はこんなところです。