まだ誰にも知られていないこの部屋で 〜 蒼の朝 〜


📖『こころにしみる日々(下)~ 灯りを求めて。出所、そして壮絶な日々 ~』

7/3(月)☁️
2023.7.3

🐦⬛いつものように朝いちばんに目が覚める。

窓の外を見ると、うっすらと青みがかっていて、まだ街中には灯りが灯っている。信じられないくらい美しい。山の方を見てみる。やはり美しい
🐦⬛燃えるゴミを捨てる際に近所の人に助けてもらう
🐦⬛食事&喫煙スペースを作ってみる。
いい感じになった。本棚の位置も再検討してみたが、やはりこのままで良さそうだ。悪くない。不思議なくらい全ていい感じに収まっていく
🐦⬛2月の沖縄行きのフライトチケットの価格を調べてみる。

なんと片道約6000円ということがわかる。さらに気温を調べてみる。最高19度、最低14度。テントで過ごせなくない温度だ。沖縄に旅行で行くことは十分に可能だ。沖縄旅行決定だ。2月に沖縄に行く。ひとりで構わない。飛行機に乗るのはいやだが、もしも、あと1年の命だったら、私は迷わず、その旅行を決行するだろう
🐦⬛NK区役所 生活支援課課 SZさんを訪問して生活保護申請手続き。

SZさんにはそのことも伝わっていた。◯◯でどこまで話したかよく覚えていなかったが、恐らくその内容まで話してしまっていたのだろう。
「◯◯では緊急の保護でしたが、NKでは今後の長期的なことになり、年齢も◯◯歳ということですので、お身体に問題のない方には、お仕事をしていただく方向で指導をさせていただくことになると思います」
私は(コロナ以来の肥満だった頃による影響の)高血圧のことを伝えた。精神的にダメージを受けていることも伝えた。
ケースワーカーのMAKさんを紹介してもらう。MAKさんは、お嬢様のような話し方をする変わった女性だった。
「今後は何でも私にご連絡してください。どんなことでも構いませんわ」
生活保護の引き継ぎを急ぐ必要があるため、MAKさんが午後から新しい部屋を訪問してくれることになった。
「見晴らしがいいじゃないですか」
「はい。見晴らしはいいです」
お茶を勧める。同行したもうひとりの女性は、ここへ到着してすぐに自分で用意してきた飲み物を飲み干したとのことで、私が用意したお茶には全く手をつけなかった。あとでよく考えてみると、私のような人間にお茶を入れてもらって、万が一、睡眠薬でも入っていたら・・・・・・。

「お金が振り込まれるのは、どんなに急いでも7/28になってしまいますが、手持ちのお金が3万5千円くらいとのことですので、どうしても必要になった場合は、区役所に来ていただいた上で、一週間ごとに1万円というような形でお渡しできます」
「ありがとうございます。公共料金その他の支払いを待ってもらったりしていろいろとやりくりすれば何とかなる計算なんですけどね」それと、
「これから審査なんですよね?」それで、
「審査は通るでしょうか?」
「私たちが訪問した時点で我々が保護に向けて動いていると思ってもらって結構ですわ」MAKさん。
「それでは間取りも分かりましたのでこれで」


📢コンテンツを読んでくださった方へ

これは実は、全体でひとつのリアルなストーリーになっています。
🔰📖『ここしみ』 超・あらすじ
👉ざっくりと全体を把握したい方へ
❓📖『ここしみ』って?
👉全体像。壮絶な日々の果てに綴られた“特別な一篇”。こころに灯る何かを感じてもらえたら。。。
壊れた人生。それでも生かされた。だから今語り始める。「罪と罰」、「愛と絆と再生」、そして「本当の自由」の物語。私があそこで過ごした272日間と、その後の壮絶な日々を綴っています。
また、獄中「🏛️訴訟ゲーム」を通じて、冤罪、死刑制度、司法の闇など、現代社会の深い問題についても斬ります。他に、「🏰ムショトピ」といったゆるーいコンテンツも。
そんな風に、ひとつの人生の軌跡を通じて、「生きるとは何か?」「愛とは?」を問いかけます。
👉気になるコンテンツだけでもOK
👉だいたいの話は各話ごとの短編としても(多分)お読みいただけます
📖『こころにしみる日々(上)~ 愛と喪失と再生の獄中272日間 ~』
📖『こころにしみる日々(下)~ 灯りを求めて。出所、そして壮絶な日々 ~』
『💠コラム的な:』 👉📖『ここしみ(上)(下)』から抜粋したエッセイ集
✉️カルマに声を届ける

👉こちら、または下のコメント欄からでも、お気軽にどうぞ
いいなと思ったら応援しよう!
サポートありがとうございます。カルマ・ショウと申します。
いただきましたサポートは作品を完成させるために大切に使わせていただきます。尚、体や精神を病んでらっしゃる方、元受刑者など社会的弱者の方々向けの内容も数多く含むため、作品は全て無料公開の方針です。よろしくお願い申し上げます。