💠コラム的な : 拘留生活は実はストレスフリー


📖『こころにしみる日々(上) 〜 愛と喪失と再生の獄中272日間 〜』

2023.2.25
留置所にいたときにすでに思っていたことだが、拘留生活って実はストレスフリー、つまりストレスがないのだ。タバコも吸えず、酒も飲めないのに、これはいったいどういうことなのか。
当初、私も一刻も早く出たくて出たくて仕方がなく、自分を欺し欺し、何とか1日1日を凌いでいた。やがて、あきらめることによって逆に開き直ることができ、ようやく精神が解放される。
さらに、これは皮肉にも、先に触れた実際に起きた凄惨な事件を題材にした小説📖『ケモノの城/誉田哲也』(双葉文庫)から学んだ部分もあるが、
人間はどんな劣悪な環境にも自然に適応する習性を持っている

ようで、拘留という環境に次第に心も体も慣れてくるのである。
そうなってくると今度は視点を変えるまでもなく、働かなくても買い物に行かなくても、飯は配膳人(おまわりさんや職員や刑務官)が持って来てくれるわけだし、風呂には週2~3回入れ、少し体調が悪いくらいであれば、医者に診てもらえて、簡単な薬ももらえる
(ただし、大変な病気の場合はそうはいかない。そこを勘違いしないようにしなければならないし、実際、私もそれをとんでもない恐怖に感じている 👇 例えば📖『こころにしみる日々(下) ~ 刑務所からの脱出、そして壮絶な日々 ~』

でも取り上げている事件がある 🔗受刑者にも適切な医療を!刑務所医療過誤事件)
。そう考えれば意外にストレスは感じないものである。
実際、拘留開始以来、それまではひと晩に2本立て3本立てといった夢を見ていたにも関わらず、ほとんど夢など見なくなってしまっている(夢を見るのは、ストレスが一因という説がある)。もっとも、起訴され、裁判で判決が下るまでの心理状態は大変なものだったが、それも、いずれにしても通らなければならないのだから何とかはなる。ま、こんなこと書くと、
「なんだ、捕まっても楽しそうじゃないか」と勘違いされそうだが、あくまでもそうではなく、
やはり
シャバは自由で最高に素晴らしいもの

だと思う。拘留生活を何とか乗り切るために、そういう面もありますよ、ということを言いたいわけである(2/25)。
🔗️📖P. 82『2022.12.14~』
『💠コラム的な:』 トップ 👉📖『ここしみ(上)(下)』から抜粋したエッセイ集



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🔰📖『ここしみ』 超・あらすじ
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❓📖『ここしみ』って?
👉全体像。壮絶な日々の果てに綴られた“特別な一篇”。こころに灯る何かを感じてもらえたら。。。
壊れた人生。それでも生かされた。だから今語り始める。「罪と罰」、「愛と絆と再生」、そして「本当の自由」の物語。私があそこで過ごした272日間と、その後の壮絶な日々を綴っています。
また、獄中「🏛️訴訟ゲーム」を通じて、冤罪、死刑制度、司法の闇など、現代社会の深い問題についても斬ります。他に、「🏰ムショトピ」といったゆるーいコンテンツも。
そんな風に、ひとつの人生の軌跡を通じて、「生きるとは何か?」「愛とは?」を問いかけます。
👉気になるコンテンツだけでもOK
👉だいたいの話は各話ごとの短編としても(多分)お読みいただけます
📖『こころにしみる日々(上)~ 愛と喪失と再生の獄中272日間 ~』
📖『こころにしみる日々(下)~ 灯りを求めて。出所、そして壮絶な日々 ~』
『💠コラム的な:』 👉📖『ここしみ(上)(下)』から抜粋したエッセイ集
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リンク元コンテンツ 🔗📖「『法廷のなかの人生/佐木 隆三』(岩波新書) ~ また戻ってくる恐怖」
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