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ポケモンキッズと旅する 第200回 アシマリ|北海道釧路市 釧路湿原

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

第二百回、アシマリと釧路です。

第200回という節目、ここまで続けることができるとは思っておりませんでした。ご覧いただいている皆様に感謝申し上げます。

第200回ということで、図鑑番号順索引ページにいち早く「第七世代」の項目を作りたく、そしてシンオウ地方・大湿原の元ネタという由緒のある釧路湿原を投稿したいと思います。

釧路湿原は、釧路川の流域に広がる日本最大の湿原です。

この地はかつて、海が深く入り込んだ大きな湾でしたが、数千年の時を経て海水が後退しました。

湾の入口は砂州によって閉ざされて湖沼と化し、水生植物の繁茂とその遺骸(分解されない泥炭)の堆積により、そこに厚い泥炭層が形成されました。

場所によっては数メートルにも及ぶこの泥炭層の上に、スゲやヨシなどの広大な草原が広がり、平坦で水気の多い環境を作り出しています。

釧路湿原のこの雄大な景観は、河川の堆積作用などがもたらしたものであり、わずかな傾斜が水の滞留を促すことで、広大で安定した湿潤環境が維持されています。

湿原やその周辺の緑地は、四季折々に多種多様な植物によって彩られます。

そして様々な生物がそれぞれの生息域を持ち、豊かな生命の営みを構成しています。

釧路湿原の西側に位置する北斗展望台は、標高約70メートルの高台から、その広大な湿原の全貌を一望できる場所です。

この高台から望む湿原は、秋には黄金色のスゲに覆われた海のようなうねりを見せることもあります。

園地に足を踏み入れると、「こもれびの階段」など階段状の遊歩道が、木漏れ日の柔らかな光に照らされた木道を伝います。

湿原の方向に向かう裾野では、平坦な散策路ともなります。

木道を歩けば、湿原近くの湿った空気を感じることができ、足元に広がる植物相が四季の移ろいを語りかけます。

この遊歩道を歩くことで、地形の起伏が手に取るようにわかる場所も認識することができます。

夕暮れ時に湿原全体が茜色に染まる展望台からの眺めは、釧路湿原の広大なスケール感と、足元の草花の身近さが共存しています。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Popplio in Kushiro, Hokkaido 54 (Kushiro-Shitsugen National Park)

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。次回もお楽しみに。