ポケモンキッズと旅する 第148回 マッスグマ|兵庫県新温泉町
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第百四十八回、マッスグマと新温泉です。

浜坂県民サンビーチは岸田川の河口に広がる砂浜で、山陰海岸国立公園の一部を構成する貴重な自然景観です。

岸田川は扇ノ山に源を発し、北流して日本海に注ぎます。

現在の浜坂県民サンビーチは、西側の浜坂漁港から東側の岸田川河口まで連なり、その背後には青々と茂る松林が広がっています。

山陰海岸を点在する景勝地の一つである、この白砂と松林が織りなす風景。
この地域は、長年にわたり岸田川が運搬した土砂が、海流と季節風の影響で河口部に集積し、美しい白砂の砂丘を形成して成り立ちました。

東西に延びる海岸線はすぐに岩礁や断崖の景観に変化し、その景観の多様性を際立たせています。

浜坂県民サンビーチから市街地側へ進むと、浜坂の歴史を伝える「あじわら小径」が姿を現します。

あじわら小径は、岸田川の支流である味原川の旧河道に沿って整備された散策路で、両岸には往時の風景を偲ばせる旧家や古い石垣が残されています。

浜坂市街地を穏やかに流れる味原川は、かつては物資輸送のための高瀬舟が行き交う重要な水路で、当時をしのばせる面影が今も残っています。

あじわら小径を歩く際に目を引くのは、味原川を挟んで民家を結ぶ小さな橋の存在です。

これらの橋は各家庭が対岸との往来のために架けた私設の橋として日常生活に欠かせない存在でした。

現在でも小さな橋が随所に架かり、その趣のある佇まいが小径全体に郷愁を誘う豊かな風情を添えています。

あじわら小径から仰ぎ見る観音山は、浜坂県民サンビーチから見た角度とは全く異なる印象を与えます。

浜坂県民サンビーチからは、観音山が日本海に突き出す荒々しい断崖の姿が印象的ですが、あじわら小径から見える山の南西側斜面は、より優しい山の姿として見えます。
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