ポケモンキッズと旅する 第234回 キャモメ|高知県室戸市
本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
第二百三十四回、キャモメと室戸です。

当企画は今回、初めて高知県へと足を踏み入れます。
この先しばらくは、未踏の県への初上陸が続く予定です。

四国の南東端、室戸岬は太平洋へと鋭く突き出ています。

地図の上では単なる線の重なりに過ぎないその鋭い輪郭も、実際に現地へ立てば、大地がそのまま海へと断ち切られていく、より生々しい空間の存在感として迫ってきます。

視界を遮るもののない空と海の広がりは圧倒的で、岬という地形が、目の前でそのままの姿を現しています。

この地の景観を特徴づけているのは、海岸線に荒々しく連なる起伏に富んだ岩礁であり、砂浜の風景とは対照的な、峻烈な造形がどこまでも続いています。

室戸の大地は、かつて海底に堆積した砂や泥の層が、プレートの沈み込みに伴う激しい隆起によって地上へ押し上げられたものです。

現在見られるこのような荒削りな岩場は、この地殻変動によって海底が物理的に露出した結果です。

荒々しい岩肌と砕ける白波が作る室戸岬の光景は、簡素な自然美に満ちています。
原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。
ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。次回もお楽しみに。

