ポケモンキッズと旅する 第137回 ワンリキー|山形県上山市
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第百三十七回、ワンリキーと上山です。

上山城は上山義房らによって築かれた城郭です。

上山城は「天神森」と呼ばれる小高い丘陵地に築かれた平山城で、上山市街地を一望できる高所に位置していました。

平山城とは、平野の中にある山や丘陵に築かれた城を指します。

この地形的特徴により、城からは上山の城下町に加え、遠く蔵王連峰まで見渡すことができ、周囲を監視する絶好の要地でした。

北の関ヶ原こと慶長出羽合戦においては、当時最上家傘下であった上山城は重要な戦略拠点となりました。

攻め手・上杉方の武将に率いられた軍勢が上山城に猛攻を仕掛けましたが、守将の里見民部は、わずか500人の兵力という劣勢にもかかわらず、城門を開いて打って出るという大胆な戦術を敢行しました。
さらに、草刈志摩率いる部隊を城外に伏兵として配置し、上杉軍の背後を急襲させました。

この戦術によって上杉軍は混乱し、上杉方の大将が討ち取られるなど、大きな損害を被った結果、上杉軍は長谷堂城の本隊との合流を果たせず、慶長出羽合戦全体の戦況に大きな影響を与えることとなりました。

1622年に最上家がお家騒動により領地召し上げとなった後、上山城には蒲生忠知、土岐頼行、といった大名が入れ替わり入城しました。

明治時代に入り、廃城令によって上山城は解体されましたが、復元天守が建てられ、現在は月岡公園として整備されています。

上山城のある高台からは、山形盆地の南端に広がる上山市街地の全景を見渡すことができます。

東の方角には雄大な蔵王連峰の山々が広がり、晴れた日には三吉山や蔵王の峰々がはっきりと望めます。

月岡公園から天守閣へと続く緩やかな石段を登り進むと、天守閣が次第にその姿を現します。

高台へと進むにつれて、視点の変化とともに天守閣はますます高くそびえ立つように見え、その壮麗な姿が間近に迫る様子を実感できます。

月岡公園には池が配置されており、夜になると水面にライトアップされた上山城が映し出される風景が広がります。
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