ポケモンキッズと旅する 第199回 ハッサム|千葉県館山市
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第百九十九回、ハッサムと館山です。

館山市街地の北に位置する那古山の中腹、階段を登りきると、常緑樹の林に抱かれた那古寺が目の前に現れます。

この寺は「那古観音」として親しまれ、坂東三十三観音霊場の最終札所、いわば結びの寺として広く知られているところです。
坂東三十三観音霊場とは、関東の1都6県にわたる33箇所の巡礼路で、当企画で以前訪れた銚子・飯沼観音(⇒第38回)もこの札所に数えられています。
那古寺の創建は、僧・行基がこの地を訪れ、海中から得た香木で千手観音像を刻み、山上に一宇を建立したことにはじまると伝えられています。

中世以降、那古寺は戦国時代に館山城を拠点とした里見氏から篤い帰依を受け、その後も徳川氏の庇護を受けながら、地域において重要な寺院としての地位を維持してきました。

現在の那古寺は、海と山が出会うこの地独特の風景に溶け込んだ地として受け継がれています。

山腹の境内からは、眼下に館山湾が広がり、天候に恵まれれば対岸の三浦半島まで望むことができる眺望が、古くから「房州の景勝」として知られてきました。

また、境内には1761年建立の多宝塔などの建造物が点在しています。
原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。
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