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ポケモンキッズと旅する 第131回 ドジョッチ|東京・池上

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

第百三十一回、ドジョッチと東京・池上です。

今回は池上ということで、池にいそうなのは、と無難にドジョッチを選びました。

さて、池上本門寺は、日蓮聖人入滅の地に建立された、由緒ある古刹です。

日蓮聖人は、病気療養のため身延山から常陸国へ向かう途中、1282年に武蔵国池上郷にあった鎌倉武士・池上宗仲の館で61年の生涯を閉じました。

その前に、池上氏館の裏山に建立されていた堂宇を、日蓮聖人自身が「長栄山本門寺」と命名したことが、現在の池上本門寺の礎を築いたとされています。

池上本門寺は、鎌倉時代から室町時代にかけて、関東武士の篤い信仰を受けて発展しました。

戦国時代以降には、加藤清正や紀州徳川家などの有力大名の祈願寺となり、壮麗な伽藍が建立されます。

特に、紀州藩主・徳川頼宣や水戸藩主・徳川頼房の生母である養珠院も深く帰依し、その寄進により壮麗な諸堂が建立されていきました。

境内高台に位置する五重塔は、1608年に建立された関東最古の五重塔です。

この五重塔は、二代将軍徳川秀忠の病気平癒の祈願として、その乳母である岡部局の発願により建立されました。

初層が和様で二層以上が唐様という、初層のみが異なる混在様式が採用されています。

一方、大堂は1964年に鉄筋コンクリート造で再建された建築です。

坂の途中にある宝塔は、石造の基礎の上に建つ木造建築です。

この宝塔は、彫刻や彩色で異彩を放つデザインをしています。

池上本門寺は、武蔵野台地の細分化された台地群のうち、荏原台地の南端に位置しています。

「池上」という地名の由来には諸説ありますが、かつてこの一帯に洗足池を中心とした湿地帯が広がっており、その池が多い地域の上手に位置していたことから「池上」と呼ばれるようになったという説が有力です。

池上本門寺はその立地を活かし、顕著な高低差のある地形に建立されています。

大堂周辺は周囲よりも標高が高い特徴的な地形です。

この高低差が、五重塔や大堂が建つ高台から西側に深く落ち込んだ場所に宝塔が配置されるという、独特の伽藍配置を生み出しています。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Barboach in Ikegami, Tokyo 8 (Ikegami Hommonji temple)

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。次回もお楽しみに。