ポケモンキッズと旅する 第223回 ガバイト|京都・祇園
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第二百二十三回、ガバイトと京都・祇園です。

京都・祇園の象徴的存在の八坂神社。その名の源流は、インドの「祇園精舎」を守護する神を祀ったことにあります。

かつては「祇園社」と呼ばれ、その社名が地名化したこの地には、神仏分離以前の面影が残っています。

門前の賑わいから一歩境内へ入れば、街の喧騒が遠のき、社地を包む静寂が広がります。

この対照的な情緒が、永きにわたり街を見守ってきた社の奥行きを物語っているようです。

徳川家綱の再建による「祇園造」の社殿は、本殿と拝殿を一つの入母屋屋根で覆う独特の構えを持ち、その重厚な風格が深い印象を残します。

八坂神社の東隣に広がる円山公園は、京都最古の公園です。

祇園の賑わいのすぐそばにありながら、ここは都市のなかにあってゆったりとした広がりを持つ余白として存在しています。

円山公園の奥へと足を進めると、知恩院の広大な伽藍が姿を現し、辺りはさらなる静寂に包まれていきます。

国内随一の規模の三門は、木造建築の圧倒的な存在感でそびえ立っています。

門をくぐり抜けると、山の気配が深まる参道の先に、諸堂が緑とともに佇んでいます。

諸堂は山の斜面に沿って段状に建てられており、平地にある寺院とは異なる立体的な景観を成しています。

境内の高台へと登れば、眼下には京都の街並みが一望のうちにひらけます。

晴れ渡った日には、盆地を囲む山並みまでを見渡すことができ、古都の広がりを俯瞰することができます。

また、境内の東に位置する友禅苑では、池を中心に巡る「池泉回遊式」と、水を使わずに石や砂で山水を表現する「枯山水」という二つの庭園が共存しています。

水面の揺らぎと石組みが成す「動」の庭と、白砂に点在する岩が象徴する「静」の庭が、古刹の境内に余韻を残しています。
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